TOPアメリカン・プロレスどインディー →NWA NL:Breakdown 7/30/04

NWA NL:Breakdown 7/30/04の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

ビデオにて購入。
約3時間です。

@バトル・ロイヤル
 この勝者がメイン・イベントでパンクに挑戦。
 30分アイアン・マン・マッチとあって短めにキャノンが勝利。
 悪い試合。

Aジミー・ジェイコブスvs.ライアン・ボズ
 木偶のボズに1発でやられるかと思いきや
 思いのほか粘りを見せたため盛り上がりましたね。
 少し悪い試合。

Bブラッド・ブラッドリーvs.ネイト・ウェブ
 同じようなカードですが
 こちらはブラッドリーが変に器用に見せようとするものだからでかさが活きない。
 悪い試合。

Cエース・スティールvs.ダニー・ダニエルズ
 エースが腕攻め、ダニーが脚攻めを見せて
 テクニカルな雰囲気を醸したちょっとした試合に仕上げます。
 平均レベル。 

Dミッキー・ナックルズvs.トレイシー・ブルックスvs.デイジー・ヘイズ
 ブルックスがヒールとして2人の的になっていたが
 3ウェイとして成立する程のものじゃない。
 悪い試合。

Eオース・スターズ(チャンドラー・マックルアー、ブライス・ベンジャミン)vs.マーク・ウルフ、トリック・デイビス
 試合を作れる面子じゃありませんが
 クライマックスだけは良かった。
 悪い試合。

Fイアン・ロッテンvs.デリリウス
 イアンと対立中のカーマインがイアンを倒すべくデリリウスを連れて来てこの試合に。
 そのためにデリリウスはコミカル色はなく、
 むしろイアンがレスリングであしらう形に。
 フェイス/ヒールを出すには少しばかり地味な内容でしたね。
 平均レベル。

GX級王座戦:ジャスティン・ケイジ(ch)vs.マット・サイダル
 ケイジは大技をもう少し我慢できれば、と思うけれども悪くないですね。
 多少の粗はありながらもハードに
 軽量級ならではの攻防を繰り広げてくれました。
 まあまあ良い試合。

Hアイオワ・ステイト王座戦、3ウェイ・ダンス:ダニー・ダニエルズvs.ライアン・ボズvs.ネイト・ウェブ
 3人目が傍観していたりと2,3のスポットだけで
 後はかなり適当に3ウェイしています。
 最後は中途半端なジェイコブスの乱入があったりして幕。
 少し悪い試合。

I30分アイアン・マン・マッチ:CMパンクvs.エリック・キャノン
 しっかり時間配分はできているし
 レスリングにしても、腰攻め対首攻めにしても
 要素としては良いのだけど思いの他結実しませんでしたね。
 一部ぐだぐだな部分もある中最後のペプシ・プランジという
 派手な技で一応締まったけれども、まあまあ良い試合程度です。

総評。
 メインが思ったほどじゃあ無かった。
 こういう大会じゃあそれが大きい。
 (執筆日:7/4/09) 
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

I30分アイアン・マン・マッチ:CMパンクvs.エリック・キャノン
  軽く牽制しあう。
  キャノンがコーナーに押し込もうとする。
  パンクは体勢を入れ替えるとクリーンに離れる。
  組むもパンクが離れる。
  ナックル・ロックからキャノンがクラバート。
  パンクがグラウンドに倒して外そうとするもキャノンは外さない。
  パンクがロープに振る。
  キャノンを逆にショルダー・タックルで倒してみせる。
  キャノンは場外に出て間を置く。
  リングに戻る。
  パンクが腕折からリスト・ロック。
  キャノンが取り返す。
  パンクが取り返しヘッド・ロック。
  キャノンは倒してすり抜けるとヘッド・ロック。
  パンクが力で外そうとする。
  キャノンが髪を掴んで元に戻す。
  ハンマー・ロックにいき、そこからクラバート。
  パンクがボディ・スラムに切り返す。
  仕切り直し。
  パンクはキャノンを倒すとレッグ・ロック。
  キャノンが外そうとするや離す。
  蹴りで牽制。
  パンクがヘッド・ロック。
  ファイヤーマンズ・キャリーで倒して腕を取る。
  キャノンは起き上がると脚を取って倒しフロント・ヘッド・ロック。
  パンクがフロント・ヘッド・ロックに返す。
  キャノンがハンマー・ロックに返す。
  パンクは起き上がるとスナップ・メアから背中に蹴り。
  仕切り直し。
  パンクがクラバート。
  キャノンがリスト・ロックに返し変化させてクラバートまでもっていく。
  パンクがコーナーに押し込む。
  キャノンは離れ際にロープの外へ体を出すもパンクはクリーンに離れる。
  パンクが脚を取って倒しレッグ・ロック。
  キャノンが背中に張り手や胸にチョップを打つもパンクは離さない。
  パンクはレッグ・ロックを決めて一回転する。
  中央に移動させると何かを狙う。
  体を伏せて防ぐキャノンの背中に張り手を決め離れる。
  キャノンが胸を突いて暴言を吐く。
  パンクは握手を求める。
  応じてきたキャノンの背中を殴りつけリスト・ロック。
  体を持ち上げ腕折。
  10分経過。
  キャノンがハンマー・ロックに返す。
  パンクが変化させてグラウンド・ヘッド・ロックまで持っていく。
  キャノンがグラウンド・ヘッド・シザースに返す。
  パンクは裏返すとレッグ・ロック。
  フロント・ヘッド・ロックも決める。
  キャノンが腹を殴りつける。
  パンクは離すと背中を殴りつける。
  ロープに振ってショルダー・スルーを狙う。
  キャノンが蹴り上げグラウンド・ヘッド・ロック。
  パンクは起き上がるとロープに振ろうとする。
  キャノンは髪を掴んで防ぐとヘッド・ロックを決めなおす。
  パンクがロープに振ろうとする。
  キャノンは髪を掴んで防ぐとスナップ・メアからクラバート。
  パンクは起き上がるとバック・ドロップに切り返す。
  スナップ・メアから後頭部にドロップ・キック。
  背中を殴りつけロシアン・レッグ・スイープ。
  カバーするもカウント2。
  ヘッド・ロック。
  ロープに振られショルダー・タックル。
  ロープに走る。
  ロープに走ったキャノンにドロップ・トー・ホールドから弓矢固め。
  キャノンが外してカバー。カウント2。
  15分経過。
  脚を払いカバー。カウント1。
  パンクがアーム・ドラッグ。
  キャノンがグラウンド・ヘッド・シザース。
  パンクが外して脚を払いカバー。
  キャノンがすぐ返しアーム・ドラッグ。
  パンクがグラウンド・ヘッド・シザース。
  キャノンが跳ね除けグラウンド・ヘッド・ロック。
  パンクがグラウンド・ヘッド・シザースに返す。
  逃れられるもグラウンド・ヘッド・ロック。
  キャノンがグラウンド・ヘッド・シザース。
  パンクが跳ね除けた所で離れる。
  キャノンは場外に出て間を置く。
  リングに戻る。
  パンクがハンマー・ロック。
  ロープに押して背中を殴りつける。
  もう1回。
  ロープに押して背中にヘッド・バッド。
  もう1回。
  バック・ドロップを狙う。
  キャノンは後ろに着地すると後頭部に頭を当てブリーカー。
  ロープに走りドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  クロス・フェイスに捕らえる。
  パンクがロープに脚をかける。
  パンクをロープに振ると低空ドロップ・キック。
  グレムリング・ウォー・ロックへ。
  パンクは避けるとバック・ブリーカー。
  もう1発。
  トーチャー・ラックに捕らえてタップさせる!
  パンクが先取(19分半)!
  キャノンがパンクに殴りかかる。
  パンクがチョップにフォア・アームズを打ち込む。
  ロープに振りクローズラインへ。
  キャノンが避けネック・ブリーカー。
  20分経過。
  カバーするもカウント2。
  キャノンがネック・ロック。
  ストレッチ・プラグに捕らえる。
  パンクは起き上がるとバック・エルボーを入れロープに振ろうとする。
  キャノンは振り返すとキッチン・シンク。
  クラバートに捕らえる。
  起こすとブレーン・バスターへ。
  パンクが脚をかけて耐える。
  キャノンは殴りつけてブレーン・バスターを狙う。
  耐えるパンクを殴りつけるとブレーン・バスターと見せかけネック・ブリーカー。
  起こしてブレーン・バスター。
  ロックを離さず起こすとロープにかける。
  パンクがエプロンに下りてショルダー・ブロック。
  もう1発。
  リングに戻ってスクール・ボーイ。カウント2。
  ロープに走る。
  キャノンがカウンターでスパイン・バスター。
  複雑なサブミッションを決める。
  クラバートを決める。
  パンクが顔を殴りつけて逃れる。
  キャノンはコーナー上へ。
  ダイビング・セントーンを狙う。
  パンクは避けるとシャイニング・ウィザード。
  カバーするもカウント2。
  残り5分。
  パンクは脚が痛む様子。
  フォア・アームズを入れるとシャイニング・ウィザードへ。
  キャノンは避けるとグレムリング・ウォー・ロックで1,2,3!
  キャノンが追いつく(20分半)!
  キャノンがカバー。
  パンクの脚がロープにかかる。
  残り4分。
  キャノンはパンクを起こすとエクスプロイダーを狙う。
  パンクは防ぐと腕を取り蹴りを叩き込む。
  ロープに走りクローズラインへ。
  キャノンが受け止めエクスプロイダー。
  カバーするもカウント2。
  再びカバーするもカウント2。
  起こすとフォア・アームズ。
  残り3分。
  ロープに走る。
  パンクがカウンターでパンチ。
  フォア・アームズを叩き込みロープに走る。
  カウンターのクローズラインを受け止めるとハンマー・ロックDDT。
  カバーするもカウント2。
  背中を蹴りつけボストン・クラブ。
  残り2分。
  キャノンがロープを掴む。
  パンクが両脚を掴む。
  キャノンが丸め込みに返す。カウント2。
  パンクがシャイニング・ウィザードを決める。
  カバーするもカウント2。
  チョップの打ち合い。
  パンクがサミング。
  チョップの打ち合い。
  フォア・アームズの打ち合い。
  残り1分。
  キャノンがロープに走りローリング・フォア・アームズ。
  ローリング・フォア・アームズへ。
  パンクはガードすると延髄切りへ。
  当たりは浅かったがキャノンはダウン。
  残り30秒。
  パンクはキャノンをコーナーに振ると突進。
  ショルダー・スルーを食らうもエプロンに着地しフォア・アームズ。
  コーナーに上るとペプシ・プランジ。
  カバーし1,2,3!
  残り3秒でパンクが2−1にする!
  そのまま時間切れでパンクの勝利!

試合結果

@バトル・ロイヤル(勝者:エリック・キャノン)
Aジミー・ジェイコブスvs.ライアン・ボズ
Bブラッド・ブラッドリーvs.ネイト・ウェブ
Cエース・スティールvs.ダニー・ダニエルズ
Dミッキー・ナックルズvs.トレイシー・ブルックスvs.デイジー・ヘイズ
Eオース・スターズ(チャンドラー・マックルアー、ブライス・ベンジャミン)vs.マーク・ウルフ、トリック・デイビス
Fイアン・ロッテンvs.デリリウス
GXディビジョン王座戦:ジャスティン・ケイジ(ch)vs.マット・サイダル(新チャンピオン!)
Hアイオワ・ステイト王座戦、3ウェイ・ダンス:ダニー・ダニエルズvs.ライアン・ボズ(新チャンピオン!)vs.ネイト・ウェブ
I30分アイアン・マン・マッチ:CMパンクvs.エリック・キャノン(2−1)