NEW：Spring Slam IV 4/24/09の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
１枚約２時間５分です。
①バトル･ロイヤル
ロゼーリがロウラーを落として前振りをし、
勝者のセインがNEW王座に挑む事となりました。
リード･フレアーも入っていましたけど、
「小悪党がセインを殴ったのはリードだと罪をなすりつけ、
それに対しリードがセインにかかってこいよ、と対応した結果落とされる」
という格好悪いものでしたね。
アドリブでしょうか。
ひどい試合。
②ビューティフル・ピープルvs.ダフニー、ロキシー
人気の高いピープルはここではベビーフェイス扱いになっています。
その人気にのっかって孤立するもタッチが成功して、と
特に言う事もない内容になっています。
悪い試合。
③ジェリル・サラームvs.ロン・シモンズ
スカッシュ･マッチではありませんが
結局スパスタがアラブ人を叩きのめしてめでたし、めでたしという内容に変わりはありません。
悪い試合。
シモンズは腹が出てミーニーを思わせる姿になってましたね。
試合後にはDamnと言って観客を喜ばせました。
④ブル・ドレッド、カレブ・コンレイ、ジェイク・マニング、ロブ・エコースvs.フランキー・アリオン、ザ・ナウ、リード・フレアー
リードは前よりかはほんの少しまともになったか。
しかし適切に指導しないと自己満足で駄目になるタイプに見えるしなぁ。
試合は適当に技を打ってダイブ後リードの4の字で終了。
悪い試合です。
⑤ブライアン･アンソニーvs.トニー・デビート
アンソニーはヒールとして悪くないと思うんだけど
いかんせん相手が悪かった。
最後のチープ･フィニッシュの演出もいまいち。
悪い試合。
⑥NEW王座戦：ジェイソン･ブレイド（ch）vs.マイケル･セイン
セインのロング･マッチを見るのはきつい。
ブレイドも王者なら何とか引っ張ろうよ。
悪い試合。
⑦ロメロ・ロゼーリvs.ジェリー・ロウラー
技に頼れないしメインとして長時間やれるようなカードではないんですが
振る舞いと定番スポット、持ちスポットで出来る限り観客を楽しませようとした意気は買います。
悪い試合。
リック・フレアーが登場。
フレアーは「ここに来れて嬉しい、ロウラーやシモンズにも会えた。
素晴らしい経験を与えてくれたWWEにも感謝している。」と言う。
そこにアンソニーとジミーが登場。
ジミーがアンソニーこそ次代の大物だと紹介し、アンソニーがフレアーを殴りつける。
フレアーはスーツを脱ぐとアンソニーにパンチとチョップを浴びせお仕置き。
リードがジミーをリングに入れるとフレアーはジミーにロー･ブローから4の字。
ハッピー･エンドです。
総評
フレアーが登場しているもののやっている事は前回と同じ。
他を考慮しても普通に劣化版です。
（執筆日：6/20/09）
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
①バトル･ロイヤル（勝者：マイケル・セイン）②ビューティフル・ピープルvs.ダフニー、ロキシー
③ジェリル・サラームvs.ロン・シモンズ
④ブル・ドレッド、カレブ・コンレイ、ジェイク・マニング、ロブ・エコースvs.フランキー・アリオン、ザ・ナウ、リード・フレアー
⑤ブライアン･アンソニーvs.トニー・デビート
⑥NEW王座戦：ジェイソン･ブレイド（ch）vs.マイケル･セイン
⑦ロメロ・ロゼーリvs.ジェリー・ロウラー