MLW:Reload Tour Day One 1/9/04の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1枚約1時間45分です。
@スタンピード・ブルドッグスvs.ボビー・クアンス、プーマ
若さ故の荒削りな部分もあるものの
タッグのポイントを押さえた試合でしたね。
この中ではブルドッグスのハーリー・スミスが飛びぬけていました。
平均レベル。
A シェイン・ツインズvs.クライアド、チャド・ハート
シェイン・ツインズは後にWWEと契約してジムナイとしてデビューするレスラーですね。
この試合はツインズが支配するも
丸め込みで負けてしまうという物。
中身はありません。
悪い試合。
Bチェイスン・ランスvs.PJフレイドマンvs.マット・マーテル
マーテルは教師のストライカー(WWE)。
ストライカー、PJが協力後、仲間割れ、
ランスが女子マネの援護から丸め込みで勝ちを拾うというと
定番のように聞こえますが
なんとこの試合2分ありません。
いくらなんでも削ぎ落とし過ぎでしょう。
悪い試合。
Cロデリック・ストロング、M-Dogg 20vs.ダーク・フエゴ、ピート・ウィルソン
ピートのセンスの無さはどうしようもない。
しかしストロングの七色バック・ブリーカーと
場外の大階段途中からのムーンサルトで盛り上がりはしましたね。
ファン・マッチとしては評価できる。
少し悪い試合。
Dチャド・コリヤーvs.クリス・ヒーロー
余り時間が与えられなかったので
1.2倍速ぐらいで進めていきますけれども
しっかりと自分の色を出し織り交ぜる事に成功していますね。
まあまあ良い試合です。
Eジュニア級王座戦:ソンジェイ・ダット(ch)vs.ジャック・エヴァンス
定番のハイ・フライ+スピード。
途中でエヴァンスのミスで早めに切り上げた感はありますね。
少し悪い試合。
試合後テディーがソンジェイに襲いかかりリンチ。
Fハバナ・ピットブルズvs.ロス・マキシモズ
連携技ができるのでリングを広く使って派手にやらかしています。
まあまあ良い試合でしたね。
Gブライアン・ダニエルソンvs.テディー・ハート
名勝負を生み出し得る、かなりレアなカード。
さて試合は期待外れな感は否めません。
アメドラが欠点、魅せる事の欠如を露呈していますし
テディーにしても腕攻めがやや雑でした。
ついでにロング・パンツを破かれ短パンになった姿はちょっと格好悪かったですしね。
一応見所はあったんですが短時間である事を惜しませるにはいたらず。
平均より少し上。
Hジェリー・リンvs.マイク・モデスト
リンはいつものお仕事ぶりながら
モデストが魅力を出すには試合時間がやや短かったですね。
元々サムシングに欠けるレスラーだし。
最後はホミサイドがリンに介入して幕。
悪くない試合です。
Iスティーブ・コリノ、サブーvs.レイヴェン、ヴァンピーロ
フォールした者がコリノのMLW王座への#1コンテンダーになり
フォールされた者が6ヶ月追放(コリノの場合はファンク戦)というルール。
初観戦の私にはまったく理解しがたい心理戦に
知名度があるからと雑且つ無茶苦茶な内容では
悪い試合というしかない。
Jホミサイドvs.ロウ・キー
中盤が薄いため、いつも通り序盤で意識しあう展開を、
終盤で師弟対決ならではの攻防を見せるも
どこか爆発力に欠けましたね。
一応数え歌に求められるクオリティは満たしていますけれど・・・。
まあまあ良い試合。
流石にメインという事でこれだけは16分ぐらいありましたね。
総評。
豪華なカードが揃っているだけに
ほとんどの試合が軽めで
また入場曲が無い、終了後すぐ映像が変わる仕様という事には
惜しいな、と感じざるを得ないですね。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@スタンピード・ブルドッグスvs.ボビー・クアンス、プーマAシェイン・ツインズvs.クライアド、チャド・ハート
Bマット・マーテルvs.PJフリードマンvs.チェイスン・ランス
Cロデリック・ストロング、M-Dogg 20vs.ダーク・フエゴ、ピート・ウィルソン
Dチャド・コリヤーvs.クリス・ヒーロー
Eジュニア級王座戦:ソンジェイ・ダット(ch)vs.ジャック・エヴァンス
Fハバナ・ピットブルズvs.ロス・マキシモズ
Gブライアン・ダニエルソンvs.テディー・ハート
Hジェリー・リンvs.マイク・モデスト
Iスティーブ・コリノ、サブーvs. レイヴェン、ヴァンピーロ
Jホミサイドvs.ロウ・キー