MAW：Wind Lake,WI 1/12/02の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
DVD版が存在しないのでビデオにてレビュー。
総時間は３時間。
IWA勢が少し入った所で
このカードではどうにもなる訳がなく
どうしようもない試合群ということで
肝心のメイン以外は省きます。
⑧MAW王座戦：CMパンク（ch）vs.コルト･カバナ
おそらくこの時期からして
パンクの最初の１時間マッチでしょう。
しかし１時間をするには余りにも早すぎました。
両者キャリア３年もないのに。
まず最初の10分はカバナが一方的に大技も
見せるばかりで只の時間つぶしです。
カバナに寝てカウント３を奪われろと迫るイベントを挟みます。
ここから15分は序盤から中盤まで
キャリア浅いもの同士まずまずといった所。
しかし終盤なしにあっけなくダブル･ピン。
それで試合再開となります。
見えない場外乱闘から始まり
別に見るもの無いままパンクの脚攻め。
試合続行できないかもということで時間を潰してから再開。
その後も見るもの無いですねぇ。
パンクは連鎖系の技が好きだなぁと思ったぐらいで。
時間をごまかして30分時間切れという結末です。
最低レベルの１時間マッチ。
総評
予想通りパンクvs.カバナ以外は駄目。
しかし、そのメインですが
単なる資料的価値しかありません。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
⑧MAW王座戦：CMパンク（ch）vs.コルト･カバナカバナにはシェリー･マーテルがついている。
パンクが不意打ちを仕掛ける。
カバナは避けると一方的に攻撃。
パンクの反撃を防ぐとダブル･アーム･ジャーマン。
パイル･ドライバーを決めシェリーにも攻撃させる。
大技を決めていくが、わざとカバーしない。
大柄な男が現れカバナに寝るよういう。
カバナは従ってパンクにカバーさせる。
しかしそれは振りでカウント２で返すとショルダー･スルーでパンクを落とす。
パンクとその男は逃げようとするもイアンが立ちふさがる。
１０分経過。
カバナがコーナーに押し込みレフェリーが引き離そうとする。
パンクがレフェリー越しに張り手。
ヘッド･ロック→首投げ→グラウンド･ヘッド･シザースの
応酬を繰り返した末カバナが殴りつける。
パンクは場外に逃れ間を置く。
カバナが腕狙いから優位に立つ。
一進一退のレスリングの攻防からカバナがジャーマン、モンキー･フリップと放つ。
パンクはどれも着地して防ぎ反撃ならずも凌ぎ切る。
パンクが張り手。
しかしお返しにシェリーにまで張り手を食らう羽目になる。
パンクは場外で間を置く。
パンクは打撃にシフトし初めて優位に立つ。
カバナがお返しのチョップを浴びせていく。
パンクはロープに絡まり動けなくなる。
そこにカバナがダイビング･レッグ･ドロップ。
チープ･ショットからパンクが反撃。
カバナがスープレックスに返すも、
すぐにダイビング･クローズラインをきめ流れを変えさせない。
カバナを落として仲間に攻撃させる。
２５分経過。
カバナが何とか戻ってくる。
パンクがリング内へのブレーン･バスターを狙う。
カバナは着地しジャーマンを狙う。
パンクはバックを取り返すとロール･アップからブリッジでカウント３。
しかしパンクの両肩もついていたとしてダブル･ピンの裁定（２８分）。
パンクも納得いかず両者合意の上で試合再開となる。
九死に一生を得たカバナは猛攻を見せる。
場外でパンクを殴りつけている。
カバナがパンクをテーブルにのせダイビング･エルボー･ドロップをした模様（見えない）。
しかしパンクが先に立ち上がっているし自爆したと思われる。
シェリーがレフェリーの目を気にせず加勢している。
カバナがパンクにモンキー･フリップ。
リングに戻る。
カバナが打ち上げる。
パンクはコーナーに着地するとトルネードDDT。
ウェルカム･トゥー･シカゴにつなげカバー。カウント２。
油断したパンクにカバナがロー･ブロー。
５分経過。
殴り合いからカバナがスプリングボード式の技を狙う。
しかし読んでいたパンクがカバナの体勢を崩して自爆させる。
レフェリーの目を逸らしている隙にカバナの脚に椅子を叩きつける。
脚を集中攻撃。
4の字を決める。
カバナが逃れようと体を反転させ、そのまま両者場外に転落。
カバナは中々起き上がれない様子。
レフェリーがカバナには試合を続けれないと判断するも
カバナがやる気なのを見て続行を決断。
１５分経過。
パンクが襲い掛かり4の字へ。
カバナが丸め込みに返す。カウント２。
カバナがジャーマンを狙う。
パンクは防ごうとレフェリーにしがみつくも
カバナはかまわず実行し連鎖ジャーマン。
カバナがカナディアン･ベイカーリーフを狙う。
邪魔しようとした女子マネにカナディアン・ベイカーリーフ。
その間にシェリーがパンクに襲い掛かる。
パンクは女だからと手加減すること無しに殴り飛ばす。
そしてカバナにスーパープレックス。
カバーする。
レフェリーが起き上がってカウントするもカウント２。
パンクは再び脚を攻める。
２０分経過。
カバナが反撃し延髄切り。
ボディ･スラムを狙う。
パンクがクロス･ボディに切り返す。カウント２。
パンクが脚へのサブミッションを決めるも
カバナは決して諦めないので根負けして止める。
カバナがクローズラインを避けバックスライド。
パンクはカウント２で返すとクローズライン。
パンクが攻めていきブレーン･バスターへ。
カバナは耐えると逆にブレーン･バスター。
コーナーに登りセントーンにいくも避けられ自爆。
パンクがミサイル･キックへ。
カバナは避けるとカナディアン・ベイカー・リーフ。
タップするも寸前で30分時間切れ（実際は24分）！
試合結果
①エアボーンvs.スティーブ・ストーン②スカルクラッシャーvs.ケン･アンダーソン
③レイシーvs.レイン
④ディノ･バンビーノ、ディスファンクションvs.デレク・セイント・ホームズESQ、エイドリアン・セラノ
⑤チャックEスムースvs.イアン･ロッテン（DQ)
⑥エース･スティールvs.コロネル・ブラトニック
⑦コーポラル･ロビンソンvs.ジェイソン･デュークス
⑧MAW王座戦：CMパンク（ch）vs.コルト･カバナ（ダブル･ピン→再開→30分時間切れ）