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IWC:Best of Chris Sabinの分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚組み約1時間50分。

1試合目−クリス・セイビンvs.グレン・スペクトレ(5/8/04)
 いきなり収録意図不明の7分の試合。
 スペクトレはそれなりに見所はあるものの
 レスラーの風格がなく明らかに実践不足。
 たぶん新人なんだろうと思います。
 セイビンが完全にキャリーしていますが
 グレンがぎこちなさすぎ。
 少し悪い試合です。
 
2試合目−スーパー・インディ王座戦:クリス・セイビン(ch)vs. CM パンク(6/5/04)
 パンクは短い時間で試合するのが下手。
 一応13分あるのだが1つ1つの展開に時間かけすぎるので
 時間が絶対的に足りない。
 中々良い試合ではあるのですけれども。
 
3試合目−スーパー・インディ王座戦:クリス・セイビン(ch)vs.ジェームズ・キーナン(7/2/04)
 キーナンは見てて凄く不器用です。
 戦い方が自身のインディではデカイ方に入る体とまったくあっていない。
 試合の方もスイングせずあまり良くない。

4試合目−スーパー・インディ王座戦:クリス・セイビン(ch)vs. CMパンク(8/27/04)
 2試合目の劣化版。
 11分に試合時間が減って
 腹攻めという1つの展開に時間を割きすぎて
 あまりに軽い内容。

5試合目−スーパー・インディ王座戦:クリス・セイビン(ch)vs.カールトン・カズ(8/28/04)
 なぜ収録されたのか意図不明。8分の試合。
 カズもいいかげんなレスラーに見えました。
 雰囲気はカバナの超劣化版といった感じ。
 悪い試合。
 
6試合目−スーパー・インディ王座戦:クリス・セイビン(ch)vs.ジミー・ジェイコブス(9/25/04)
 ジェイコブスのようなROHに所属するレスラーだと
 基本が出来ているので外れることも無く
 まあまあ良い試合になりました。

7試合目−スーパー・インディ王座戦:クリス・セイビン(ch)vs.ジョン・マチェスニー(11/13/04)
 マチェスニーのスピード感は見事なもので
 IWC生え抜きの中では一番の逸材かもしれません。
 今回の試合も良いものになったんですが
 ネックなのは試合時間の短さ。
 約10分しかありません。
 もう少し長ければ好勝負入りしたでしょう。
 
総評。
 最長13分くらいで7試合のみ。
 ベスト版として許容できる良い試合は
 2,7試合目ぐらいか。
 試合時間が短く総収録時間も短い。
 セイビンというブランドを利用した汚い商売戦略です。
 AJ、ダニエルズのベスト版と同じと思って
 買うと後悔します。 
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

Aスーパー・インディ王座戦:クリス・セイビン(ch)vs.CMパンク(6/5/04)
  腕の取り合いからセイビンがヘッド・ロック。
  お互い相手の意図を外しあう。
  セイビンがグラウンドに持ち込み優位に立つ。
  パンクはヘッド・ロックをバック・ドロップで外す。
  セイビンがハリケーン・ラナから連続攻撃を叩き込む。
  パンクはネック・ブリーカーでセイビンの動きを止めると
  腰を集中攻撃する。
  セイビンはパワー・ボムから逃れると延髄切り。
  両者ダウン。
  セイビンが猛攻を仕掛けスプリングボード式ドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  パンクはハリケーン・ラナを耐え切るとパワー・ボム。
  カウント2で返されるやキャメル・クラッチ。
  セイビンは飛びついてDDTを決める。
  カバーするもカウント2。
  タイガー・スープレックスを狙う。
  パンクは逃れるとクロス・レッグDDT。
  カバーするもカウント2。
  丸め込み合いを挟んでパンクのシャイニング・ウィザードが炸裂。
  垂直落下式ブレーン・バスターを決めカバーするもカウント2。
  ならばとダイビング・クロス・ボディへ。
  セイビンはドロップ・キックで打ち落とすとクレイドル・ショックへ!
  パンクは逃れるとクレイドル・ショックへ!
  セイビンはその動きを利用して抱え上げクレイドル・ショック!
  1,2,3!でセイビンの防衛!


Gスーパー・インディ王座戦:クリス・セイビン(ch)vs.ジョン・マチェスニー(11/13/04)
  腕の取り合いでお互いの実力を確かめ握手。
  素早い攻防を見せ仕切り直し。
  マチェスニーはドロップ・キックにスタンディング・ノーザンライトを決め先手を取る。
  ロープ際、場外での攻防からマチェスニーがトペ・アトミコを決める。
  セイビンはリング内へのブレーン・バスターを防ぐとフェイス・バスターを決め
  スプリングボード式ドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  セイビンが攻め込んで行きクロス・ボディも受け止めバック・ブリーカーを決める。
  カバーするもカウント2。
  クローズラインで相打ちになる。
  マチェスニーが息を吹き返しスプリングボード式ドロップ・キック。
  カバーするもカウント2。
  コーナー上のセイビンにドロップ・キックを決めると雪崩式ダイヤモンド・カッター。
  カバーするもカウントは2。
  ダイビング・レッグ・ドロップにいくが避けられ自爆。
  セイビンは延髄切りを決めるとランニング・ライガー・ボム。カウントは2。
  ならばとクレイドル・ショックを狙う!
  マチェスニーはサンセット・フリップで逃れるとハリケーン・ラナへ。
  セイビンはその動きを利用し丸め込み1,2,3!

試合結果

@クリス・セイビンvs.グレン・スペクトレ(5/8/04)
Aスーパー・インディ王座戦:クリス・セイビン(ch)vs.CMパンク(6/5/04)
Bスーパー・インディ王座戦:クリス・セイビン(ch)vs.ジェームズ・キーナン(7/2/04)
Cスーパー・インディ王座戦:クリス・セイビン(ch)vs.CMパンク(8/27/04)
Dスーパー・インディ王座戦:クリス・セイビン(ch)vs.カールトン・カズ(8/28/04)
Eスーパー・インディ王座戦:クリス・セイビン(ch)vs.ジミー・ジェイコブス(9/25/04)
Fスーパー・インディ王座戦:クリス・セイビン(ch)vs.ジョン・マチェスニー(11/13/04)