IWC:Best of 2004 Volume.2の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
1枚組み約2時間50分。
1試合目−(レフェリー:ミック・フォーリー):セバスチャン・ダークvs.シャーリー・ドー(7/2/04)
カットあり。
長々と場外戦を入れたりとあまりにひどい試合。
収録意図はフォーリーがレフェリーしているからでしょう。
2試合目−ジェームス・キーナンvs.ヴェンデッタ
エクスタシーはセクハラのゲイ・レスラー。
ということでワンダーマン、スペクトレとのゲイ・コンビなんで当然ファン・マッチ。
しかし出来はいまいち。
3試合目−CMパンクvs.クリス・ヒーロー(8/13/04)
カットあり(約10分はカットされています)
カットあってもだらだらとスロー・ペースで
遅々として進まない展開には苛立ちを覚える。
良くない試合。
4試合目−AJスタイルズvs.クリストファー・ダニエルズvs.ホミサイド(8/13/04)
AJのベスト版、ダニエルズのベスト版にも収録なので
見てませんが時間から見ておそらくカットはありません。
5試合目−エリック・エクスタシーvs.シャーリー・ドー(9/25/04)
1試合目と同じくひどい試合でフォーリーが出てきただけ。
6試合目−クリス・セイビンvs.ジミー・ジェイコブス(9/25/04)
(セイビンのベスト版にも収録されているので以下コピペ。)
ジェイコブスのようなROHに所属するレスラーだと
基本が出来ているので外れることも無く
まあまあ良い試合になりました。
7試合目−ROH王座戦:サモア・ジョー(ch)vs.クリス・ヒーロー(11/13/04)
ヒーローの長時間マッチは
とにかく面白さに欠けるので評価し難いです。
これもカットあり。
8試合目−スーパー・インディ王座戦:クリス・セイビン(ch)vs.ジョン・マチェスニー(11/13/04)
(セイビンのベスト版にも収録されているので以下コピペ。)
マチェスニーのスピード感は見事なもので
IWC生え抜きの中では一番の逸材かもしれません。
今回の試合も良いものになったんですが
ネックなのは試合時間の短さ。
約10分しかありません。
もう少し長ければ好勝負入りしたでしょう。
9試合目−ミッドナイト・エクスプレスvs.サウザン・カムフォート(12/11/04)
賞味期限切れのタッグ同士というあまりに無謀すぎるカード。
予想通りのひどい試合内容で
最後はハムリックが年甲斐もなく
ジャンピング・ムーンサルトをしようとして失敗し中止・・・
と思いきやこれがフェイクで・・・。
これには完全に騙されました。
もうすっかり年で試合できへんのやろうっていうファンの思い込みをネタにするなんて中々の芸心。
ハムリックはその後も相手をロープに押し付けてのヒップ・プレスを避けられ
その勢いのままで場外に落下というハードな受けも披露しています。
10合目−スーパー・インディ王座戦、4コーナー・エリミネーション・マッチ:ジェームス・キーナンvs.ジョシュ・プロヒビションvs.ジョン・マチェスニーvs.ピティ・ウィリアムス(12/11/04)
カットあり?
ピティが獅子奮迅の活躍で明らかに別格。
平均的な試合。
ピティがIWCにやって来たってのが収録理由でしょう。
総評。
飛びぬけて良い試合がなく
この中で良い試合はセイビンのベスト版にも収録されている。
またヒーローの2つの長時間マッチは
つまらないとかいう依然にカットあり。
AJvs.ダニエルズvs.ホミサイドはAJかダニエルズのベスト版で手に入れれば良いし
正直ベスト版にしては寂しすぎるライン・ナップにその内容。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
C3ウェイ・ダンス:AJスタイルズvs.クリストファー・ダニエルズvs.ホミサイド(8/13/04)3人で殴りあう。
技を決め合う中でAJ、ダニエルズが組みホミサイドを落とす。
2人でダイブと思いきやダニエルズがAJに襲い掛かる。
ホミサイドがリングに戻りAJにトルネードDDTを狙う。
防がれるもかまわずベリー・トゥー・ベリー。カバーするもカウント2。
ダニエルズにもエクスプロイダーを決めカバー。カウント2。
ホミサイドがAJに、ダニエルズがホミサイドにヘッド・ロック。
AJはジョー・ブリーカーで外す。
3人で技を決め合うので息つく暇も無い。
AJ、ダニエルズ、ホミサイドの順に流れは移っていく。
1人脱落して1対1になる。
ダニエルズはホミサイドに場外に立てた椅子の上にボディ・スラム。
AJの手助けを受けダニエルズはホミサイドに場外でのリバース・スープレックス。
AJはダニエルズをリングに戻し攻め込んでいく。
今度はホミサイドがAJに攻め込む。
ダニエルズが復活し2人共蹴散らす。
そしてAJにエンジェルズ・ウィングを狙う!
ホミサイドがクローズラインで防ぐ。
AJは不意をついてのハリケーン・ラナでホミサイドを落とすとブランチャ。
リングに戻るとクルーシーフィックスの入りから
サンセット・フリップそしてスタイルズ・クラッシュへと移行する!
しかしホミサイドがビッグ・ブーツで防ぐ。
ホミサイドがダニエルズにコップ・キラーを狙う!
ダニエルズは逃れるとラスト・ライツを狙う!
AJが邪魔しに来たのでDDT+サイド・エフェクトでまとめて葬る。
カバーするもカウント2。
ならばとコーナー上にいくも2人に落とされる。
ホミサイドがダニエルズにフェイス・ウォッシュ。
AJはホミサイドのエース・クラッシャーを防ぐとバック・ブリーカー。
カバーするもホミサイドの脚がロープにかかる。
ダニエルズがAJを捕らえジャーマンを狙う。
AJはロープを掴んで耐えている。
そこをホミサイドがダニエルズにジャーマンを狙う。
AJは振り切ると一回転してホミサイドにリバースDDTへ。
防ぎに来たダニエルズには同時にコンプリート・ショット。
カバーするもカウント2。
AJが他を圧倒していたがホミサイドにエース・クラッシャーを食らう。
ホミサイドはフルネルソン・スープレックスを狙うAJを逆に丸め込もうとする。
しかし潰されて1,2,3!ホミサイドが脱落!
AJはホミサイドを認め握手を求めるもホミサイドは応じない。
一触即発になり他のレスラー等が現れ引き離す。
密かにリングに戻ったダニエルズがAJを急襲しSTO。
カバーするもカウント2。
ブルー・サンダー・ドライバーもカウント2。
AJの反撃を受けサブミッションで確実に弱める作戦に出る。
AJが延髄切りを決め両者ダウン。
ダニエルズはAJの攻撃を耐え切ると一回転してのリバースDDT。
カバーするもカウント2。
ラスト・ライツを狙う!
AJは逃れるとエンジェルズ・ウィング!
カバーするもカウントは2!
ならばとスタイルズ・クラッシュを狙う!
ダニエルズは逃れるとラスト・ライツで1,2,3!
FROH王座戦:サモア・ジョー(ch)vs.クリス・ヒーロー(11/13/04)
基本的なサブミッションの応酬。
(カット)
ヒーローが優位に立っている。
15分経過。残り30分。
お互い大技を狙うこともなく相手の体力を地道に削っていく。
ジョーはサモアン・ドロップを決めるとコンビネーション・ニー・ドロップにつなげカバー。カウント2。
ジョーはヒーローを落とすとトペ・スイシーダ。
オレ・キックを狙うも逃げられる。
場外戦でヒーローが優位になる。
リングに戻りヒーローがクラベイト・スープレックス。
カバーするもカウント2。
20分経過。
ジョーの首を集中攻撃する。
セントーンからカバー。カウント2。
30分経過。残り15分。
ジョーがパワー・スラム。カウント2。
パワー・ボムを決めカウント2と分かるやSTF。
ヒーローはブレーン・バスターから逃れるとバック・ドロップ。
カバーするもカウント2。
ジョーはSTOを決めカバー。カウント2。
残り10分。
ヒーローがヒーローズ・ウェルカムを狙う!
ジョーは逃れるとスリーパー!
ヒーローはスナップ・メアに返すとヒーローズ・ウェルカム!
カバーするもジョーの腕がロープにかかる。
ならばとハングマンズ・クラッチへ!
ジョーがロープを掴んで逃れる。
ヒーローは雪崩式クラベイト・カッターを狙う!
ジョーは逃れると延髄切り。
マッスル・バスターで1,2,3!
Gスーパー・インディ王座戦:クリス・セイビン(ch)vs.ジョン・マチェスニー(11/13/04)
腕の取り合いでお互いの実力を確かめ握手。
素早い攻防を見せ仕切り直し。
マチェスニーはドロップ・キックにスタンディング・ノーザンライトを決め先手を取る。
ロープ際、場外での攻防からマチェスニーがトペ・アトミコを決める。
セイビンはリング内へのブレーン・バスターを防ぐとフェイス・バスターを決め
スプリングボード式ドロップ・キック。
カバーするもカウント2。
セイビンが攻め込んで行きクロス・ボディも受け止めバック・ブリーカーを決める。
カバーするもカウント2。
クローズラインで相打ちになる。
マチェスニーが息を吹き返しスプリングボード式ドロップ・キック。
カバーするもカウント2。
コーナー上のセイビンにドロップ・キックを決めると雪崩式ダイヤモンド・カッター。
カバーするもカウントは2。
ダイビング・レッグ・ドロップにいくが避けられ自爆。
セイビンは延髄切りを決めるとランニング・ライガー・ボム。カウントは2。
ならばとクレイドル・ショックを狙う!
マチェスニーはサンセット・フリップで逃れるとハリケーン・ラナへ。
セイビンはその動きを利用し丸め込み1,2,3!
試合結果
@(レフェリー:ミック・フォーリー):セバスチャン・ダークvs.シャーリー・ドー(7/2/04)Aジョン・マチェスニー、ジミー・ジェイコブスvs.エリック・エクスタシー、グレン・スペクトレ(7/2/04)
BCM パンクvs.クリス・ヒーロー(30分時間切れ引き分け)(8/13/04)
CAJ スタイルズvs.クリストファー・ダニエルズvs.ホミサイド(8/13/04)
DIWC王座戦:エリック・エクスタシー(ch)vs.シャーリー・ドー(新チャンピオン!)(9/25/04)
Eクリス・セイビンvs.ジミー・ジェイコブス(9/25/04)
FROH王座戦:サモア・ジョー(ch)vs.クリス・ヒーロー(11/13/04)
Gスーパー・インディ王座戦:クリス・セイビン(ch)vs.ジョン・マチェスニー(11/13/04)
Hタッグ王座戦:サウザン・カムフォート(ch)vs.ミッドナイト・エクスプレス(新チャンピオン!)(12/11/04)
Iスーパー・インディ王座戦、4コーナー・エリミネーション・マッチ:ジェームス・キーナン(新チャンピオン!)vs.ジョシュ・プロヒビションvs.ジョン・マチェスニーvs.ピティ・ウィリアムス(12/11/04)