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ICW:Best of ICW No Holds Barred 2023の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@佐久田俊行vs.エリック・ライアン(1/21/23)
 コンスタントの凶器使用の中で
 佐久田の代名詞であるニードル頬貫通や
 蛍光灯を使った分かりやすいビッグスポット。
 充実の内容で10分のみでしたが、これはもっと長尺で見たいと思わせました。
 中々良い試合。

Aルフィストvs.ミッキー・ナックルズ(3/31/23)
 2023年に再びこのカードが見られるとは。

 ハードな攻めを見せる一方で
 蛍光灯一閃くらった後の余韻の表現も見事。

 ただ無茶をしたからだけでリスペクトされている訳ではないことの証明をします。

 しっかり見所もって試合を運び
 終盤は椅子に座って拳の語り合い。
 リングに座り込みながらも頭突きや蹴りも打ち合って2人世界に没入します。

 ミッドカードで懐古マッチになる可能性も感じてましたが、
 始まってみれば今だからこその熟練味も含めて堪能させる一戦。

 ただフィニッシュだけ、ちょっとしっくりこなかったですね。

 好勝負に少し届かず。

Bボビー・ビバリーvs.マット・トレモント(5/27/23)
 他なら蛍光灯一本で済ませるところを
 蛍光灯の束を普通に使います。

 蛍光灯の視覚的、聴覚的見栄えの強さを改めて感じる試合ですね。

 スポットの間の繋ぎも良くクオリティは高かった。

 後は何か特別感の演出があれば。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:12/?/24)