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ICW:Best of ICW No Holds Barred 2022の分析


名勝負 なし
好勝負 モー・アトラスvs.ビッグ・ジョー(1/22/22)

@モー・アトラスvs.ビッグ・ジョー(1/22/22)
 ラリアットの打ち合いという
 一番分かりやすく盛り上がる形でスタート。

 思いのほかタフな削り合いになり、
 観客の熱量もレスラーのテンションものっていきます。

 ジョーのシャツは大半が真っ赤に染まり、
 モーの頭部もまた真っ赤です。

 一つ一つのムーブに気持ちがのっかっています。
 デス・マッチだろうとやはりこういう根本の部分が
 熱を帯びるきっかけを生み出しますね。

 双方にとってキャリア・メイクとなる試合になりました。

 ぎりぎり好勝負。

AAKIRA vs.マーシャ・スラモヴィッチ(3/11/22)
 ノー・リング・ケージという環境下で
 全く問題なく試合を運べるのがマーシャ。

 AKIRAも堂々とした試合運びです。

 火炎放射が不具合で出来なくても
 観客の気持ちを落とさずにデス・マッチ・ファイト。
 オープニングながらマーシャも流血しますし、
 ドリルまで出て来る惜しみないファイトっぷりです。

 一方で凶器を抜きでも熱い打撃の打ち合いで
 テンションを落とさず盛り上げ続けており両者の魅力が出ましたね。

 最後の終わり方は納得感弱めですが、
 この終わり方はもう少し高い位置づけで確実にリマッチが見られるということですから
 そういう意味では満足感が高いとも言えます。

 好勝負に届かずも中々良い試合。

B#1コンテンダーズ・マッチ:アティカス・クーガーvs.ジョン・ウェイン・マードック(4/1/22)
 クーガーが悪どさと愛嬌を見せて試合運び。
 彼のアピール力はもはやデス・マッチ界のトップ・クラスです。

 マードックも安定感ある凶器使いですね。
 
 見応えのある一進一退でこのカードにかけられる期待に違わない内容です。

 今回はチェーン・リング・コンセプトでしたが、
 コーナーには足場が作られているので、そこから迫力満点のスポットも繰り出されました。

 最後は乱入からのフィニッシュなので、
 そこだけ若干の物足りなさがあり、好勝負に少し届かず。

Cケイシー・カークvs.ジョエル・ベイトマン(6/25/22)
 人気爆上がり中のケイシー。
 女性=弱いと思われない強烈な凶器攻撃を見せますね。

 思いっきり攻めを見せれるのもベイトマンが上手く調整を利かせているから。
 良い形で一緒に試合を作っていますね。

 体を張るシーンが目立ちますが、
 過剰に無理はしておらず、
 終盤もスポットの数自体は抑えつつ興味を持たせ続けることに成功しています。

 クライマックスではギアを上げるとノー・ガードで蛍光灯の打ち合い。
 熱狂の中で締めくくりました。

 ミッド・カードでしたが想像以上の一戦。

 好勝負に少し届かず。

Dクルールvs.ザ・カーヴァー(7/2/22)
 入場するなり乱戦。
 野外興行ということで焚火も出てきますが、
 怪物対決に似合う舞台ですね。

 クルールはキャラの雰囲気をしっかり作りつつ、
 スポットにも気を使った良い試合運びを見せます。
 観客を投げつけたりとサービス精神抜群でしたね。

 それに比べるとカーヴァーは物足りない印象ですが、
 後半はクルールの後押しもあって印象を残しました。

 全編に渡ってクルールの良さが光って、今後に期待が高まります。

 中々良い試合。
 (執筆日:7/?/22)


注目試合の詳細

なし

試合結果

@モー・アトラスvs.ビッグ・ジョー(1/22/22)
AAKIRA vs.マーシャ・スラモヴィッチ(ドロー)(3/11/22)
B#1コンテンダーズ・マッチ:アティカス・クーガーvs.ジョン・ウェイン・マードック(4/1/22)
Cケイシー・カークvs.ジョエル・ベイトマン(6/25/22)
Dクルールvs.ザ・カーヴァー(7/2/22)