TOPアメリカン・プロレスどインディー →ICW:Best of ICW No Holds Barred 2022 part.2

ICW:Best of ICW No Holds Barred 2022 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 クルールvs.SHLAK vs.ミッキー・ナックルズvs.サディーカ(8/20/22)

@クルールvs.SHLAK vs.ミッキー・ナックルズvs.サディーカ(8/20/22)
 クルールxSHLAK、ミッキーxサディーカ。
 他を無視してハイ・テンションで好敵手に向かっていきます。
 どっちに目を向けていいのか
 会場の観客は迷ったでしょうね。

 他の絡みになっても落ちることなく血みどろ乱戦。
 これが見たかったんだというカオスっぷりでした。

 後半はリングのトラップ使って派手なスポットで〆。

 ぎりぎり好勝負。

Aクルールvs.ジョン・ウェイン・マードック(8/20/22)
 チェーン・リングに蛍光灯が二面設置され、リングサイドにもトラップ用意。
 このカードでこの舞台なら期待度は高まります。

 ただ今のマードックはヘタレ・ヒール…。
 試合に臨もうとしないマードックにクルールが襲いかかり、
 マードックがリングサイド・トラップから反撃するも
 クルールがギミックでむくっと起き上がって瞬殺。

 デス・マッチ・アイテム使って体を張っていますが、
 攻守の切り替えは2回のみ、7分弱のスカッシュ・マッチという内容に唖然です。 

 平均より少し上。

Bケイシー・カークvs.ジョン・ウェイン・マードック(8/27/22)
 配信カード見て来たいしてしまうかもしれませんが、
 マードックがトーナメント敗退した後でくまれた特別試合。
 油断したマードックを丸め込んで3秒決着です。
 ストーリーの一環として2人の演技っぷりを楽しみましょう。

CBotTG決勝:フッドフットvs.ボビー・ビバリー(8/27/22)
 ケージ内の凶器でシバキ合い。
 ケージを出て観客席の目の前でラフ・ファイトを繰り広げた後、
 再びリングに戻るとリング狭しと攻防。

 決勝ということで試合時間は絞っていますが、
 重量感ある攻防で見応えがありましたね。

 決勝にふさわしい内容で、
 勝者はそれに値する魅力を証明しました。

 好勝負に少し届かず。

Dアメリカン・デス・マッチ王座戦:ジョエル・ベイトマン(ch)vs.ケイシー・カーク(9/10/22)
 ケイシーが速攻を仕掛けます。
 ケイシーの王座戴冠への期待感を
 しっかり時間をかけて積み上げてきましたから
 試合の中で敢えてセット・アップせずとも雰囲気にのれますね。

 ケイシーが流れに乗った良い攻めを見せ、
 ベイトマンも適切なフォロー・アップで繋ぎました。
 チャーリー相手に成功事例を作った経験も活きたでしょうね。

 トラップ・スポットからギアをあげて皆が期待するハッピー・エンドへ。
 素晴らしい試合でした。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:9/?/22)


注目試合の詳細

なし

試合結果

@クルールvs.SHLAK vs.ミッキー・ナックルズvs.サディーカ(8/20/22)
Aクルールvs.ジョン・ウェイン・マードック(8/20/22)
Bケイシー・カークvs.ジョン・ウェイン・マードック(8/27/22)
CBotTG決勝:フッドフット(優勝!)vs.ボビー・ビバリー(8/27/22)
Dアメリカン・デス・マッチ王座戦:ジョエル・ベイトマン(ch)vs.ケイシー・カーク(新チャンピオン!)(9/10/22)