TOPアメリカン・プロレスどインディー →House of Hardcore:10/6/12

House of Hardcore:10/6/12の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@ショーン・デバリvs.クロウバー
Aダニー・ドーリング、ロードキルvs.FBI
Bジャズvs.ウィンター
C(レフェリー;マイキー・ウィップレック):トニー・ニースvs.アレイ・レイノルズ

Dスコット・スタイナーvs.ルーク・ギャロウズ
 リック・スタイナーも登場。

Eマスター・ロック・チャレンジ:クリス・モデツキーvs.ハレ・コリンズ

Fライノvs.サミ・キャリハン
 両者の機動力を活かした乱戦となっています。
 良い形でスタートし、リングにおいても、しっかりと間を置きながら技を叩き込んでいます。
 ライノが要所で椅子を叩き込むのは
 同じブロウラーでありながら元ECW色というカラーを加えたいからか。
 椅子攻撃自体が弱いので特に試合には+要素にはなっていませんが悪くはない。
 ところどころ譲歩して単純な親和性でつなぎとめている感じはあるが、
 綺麗な一進一退に盛り上がりました。
 終盤はゴアが返される異常事態を受け、
 ならばと隠し技を切り出し壮絶な試合に終止符を打ったという印象を残し〆。
 好カード通りの内容。
 中々良い試合でした。

Gビッグ・ダディV vs.ハム、エガー

◆エッジが登場しプロモ。

Hポール・ロンドン、ブライアン・ケンドリックvs.ヤング・バックス
 ロンドンは冷静に相手を見ながら、
 彼ならではの独特のセンスで技を使いこなしていきます。
 相手を見てからの行動ということで若干の遅れは見られますが、
 その間は元WWEとしての格付けにもつながっているし、
 何よりPWGであった緩さが出ていないことを評価したい。
 スパンキーも若干スタイルが定まっておらず、
 もっと本来、自己主張できるように思えるが良質ではあります。
 Yバックスは鉄板の試合運び。
 PWGのような熱狂が観客にないので進行優先を優先させ、
 元WWE組を上位に立たせるために技の調整もしていました。
 中々良い試合。

IFWE王座戦:トミー・ドリーマー(ch)vs.マイク・ノックスvs.カリート
 試合後ノックスがカリートと握手と思わせて攻撃。
 レイヴェンがドリーマーにDDT。
 エンター・ザ・サンドマンをバックにサンドマンが現れ、レイヴェンらを追い払いエンディング。

総評。
 ドリーマー主催ということでゲストを豊富に呼ぶインディー団体よりも更にコネクションの強さを感じさせます。
 またECWの郷愁を若干感じさせながらも
 今ならではの面白いカードをトップに持ってきて内容を残している点で注目に値する。
 (執筆日:2/2/13)
DVD Rating:★★☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ショーン・デバリvs.クロウバー
Aダニー・ドーリング、ロードキルvs.FBI
Bジャズvs.ウィンター
C(レフェリー;マイキー・ウィップレック):トニー・ニースvs.アレイ・レイノルズ
Dスコット・スタイナーvs.ルーク・ギャロウズ
Eマスター・ロック・チャレンジ:クリス・モデツキーvs.ハレ・コリンズ
Fライノvs.サミ・キャリハン
Gビッグ・ダディV vs.ハム、エガー
Hポール・ロンドン、ブライアン・ケンドリックvs.ヤング・バックス
IFWE王座戦:トミー・ドリーマー(ch)vs.マイク・ノックスvs.カリート(新チャンピオン!)