House of Glory:Best of HoG 2024の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | マイク・ベイリーvs.マーシャ・スラモヴィッチ(4/5/2024) |
@マイク・ベイリーvs.マーシャ・スラモヴィッチ(4/5/2024)
ベイリーが不意打ち。
緩い攻めという表現で男女対決のストーリーに載せます。
マーシャは弱い立場の受け表現をしながら
そこから反撃を信じさせる流れ作り、勢い、スポットの強度。
こちらも見事なストーリーテリングです。
終盤の攻防が疲労感出す中で少し緩急が足りないかと思ってたら
その後に怒涛のクライマックスが控えておりこれがまた完璧でした。
ぎりぎり好勝負。
AHoG王座戦:マイク・サンタナ(ch)vs.アメージング・レッド(6/8/2024)
プエルトリカン・ウィークエンドと銘打たれており、
観客はプエルトリコの国旗を持って観戦。
サンタナには熱狂的歓声が送られています。
熱狂的過ぎてレッドがヒール扱い受けそうでしたが、
試合前にサンタナが敬意を示して握手を求めたことで鎮静化。
しかしバリケードにぶつけた所でレッドが流血、
これで試合がストップかというアクシデントに今度は見舞われます。
熱狂に水が差された形ですが、
レッドが気概を見せて再開。
しかもノーDQというレフェリーのプレゼント(?)付き。
ここから場外乱戦で熱狂を取り戻すと、
スケールの大きなニア・フォール合戦に。
帳尻合わせが大雑把ですが、
それが気にならない程のスペクタクルがありましたね。
HoGのMOTYでしょう。
好勝負に少し届かず。
Bタッグ王座戦、アイ・クイット・マッチ:メイン・イベント(ch)vs.ザ・コールド・ブラッディド・キラーズ(チャールズ・メイソン、ノロ・キタノ)(7/26/2024)
リベンジを誓うMEが先手で連携技を決めるも
すぐにCBKがリングを制圧。
メイソンのキャラ、マイクアピール力を活かしたベースになっていますね。
アイ・クイットと非常に相性良し。
手錠ネタを皮切りに演出も盛り盛り。
ただ演出的に天丼とも見えるが
一方では同系統で水増ししている一面もあり
良くも悪くもメイソンの試合すぎるところがあるか。
中々良い試合。
(執筆日:12/?/24)