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H2O:Best of H2O 2022 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 ハッスル・アンド・ウォー・ゲームス:ブランドン・カーク、マット・トレモント、ジェス・モス、マーシャ・スラモヴィッチ、ソイヤー・レックvs.コルビー・コリノ、ケネディ・コープランド、クリス・ブラッドリー、クリスチャン・ロス、マウス(10/31/22)

ビリー・スタークスvs.マット・トレモント(12/9/22)

@ミッキー・ナックルズvs.マット・トレモント(9/24/22)
 同日にH2OのHOF入りしたミッキー。
 IWA仕込みのドロドロとした打撃戦を展開します。

 トレモントも同じ土俵で
 まったりとデス・マッチ・スターの共演を楽しみます。

 充実の内容ながらカードに比べて
 特別なスポットは少な目で、その点では最後のハネが物足りない面も。

 好勝負に届かずも中々良い試合。

Aハッスル・アンド・ウォー・ゲームス:ブランドン・カーク、マット・トレモント、ジェス・モス、マーシャ・スラモヴィッチ、ソイヤー・レックvs.コルビー・コリノ、ケネディ・コープランド、クリス・ブラッドリー、クリスチャン・ロス、マウス(10/31/22)
 事前に流れたプレイバック・プロモの長尺が
 この試合に向けてどれだけ丁寧に積み重ねてきたかを物語っていますね。

 トレモントが1番手。
 ヒール軍から先に追加になっていく定番の展開で
 地味な骨格となる部分を担当。
 
 団体の主にこれをやられたら
 他も自分の仕事しなきゃと気合が入りますね。

 サプライズもありつつ全員が揃うと蛍光灯を持って叩きつけいで本番開始。

 演出の華やかさとか統率力とかはメジャーに比べるよしもないが、
 それなのになんか一体感のあるどインディーらしさがありますね。
 ビッグマッチに向けて同じ方向を向けていることによる一体感です。

 H2Oの魅力が詰まっていますね。

 ぎりぎり好勝負。

Bビリー・スタークスvs.マット・トレモント(12/9/22)
 圧迫することなくトレモントは自分の重量感や格の高さを見せつける。
 
 なのでビリーは挑戦者でありながら積極的に比率高めに攻めることが出来ます。

 打撃戦からトレモントが挑発しビリーが椅子攻撃。
 その後もビリーがトペ3連打で倒したりと
 手数でのダメージ量調整が上手かったですね。

 最後のまとめ方は簡潔で12分ほどですが、予想以上に素晴らしい内容でした。

 ぎりぎり好勝負

 (執筆日:12/?/22)