ESW:Best of ESW 2021の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | ESWヘビー級王座戦:ダニエル・ガルシア(ch)vs.ケヴィン・ブラックウッド(11/27/21) |
@ESWヘビー級王座戦:ダニエル・ガルシア(ch)vs.ケヴィン・ブラックウッド(11/27/21)
レスリングを加速させつつ均衡感を演出。
ケヴィンが先手を打ち、ジャーマンから腰狙いも
ガルシアが単純にダウンせず抵抗を見せることで緊張感がありましたね。
ガルシアが長丁場見据えたダメージ感に調整しているのは感服しました。
挑発的な身振り、攻撃的な表現でケヴィンを誘導してフォローしています。
ケヴィンは挑戦者として下手から粘りを見せます。
ガルシアのインディーの実績を考慮するとこれもありですが、
蹴りが素晴らしいのでもっと肉薄させるのも選択肢としてはあったでしょう。
終盤にかけての流れが少し唐突でしたが、
ケヴィンがバトンを受け継ぐに値するポテンシャルを発揮しました。
30分に及ぶ激戦。
ぎりぎり好勝負です。
(執筆日:12/?/21)