TOPアメリカン・プロレスどインディー →Dreamwave Wrestling:Season Premier 2/5/11

Dreamwave Wrestling:Season Premier 2/5/11の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚、約2時間30分です。
@マルシェ・ロケットvs.ダニー・キャノン
 プレ・ショーから。

@ダン・ローレンスvs.サムライ・デル・ソル

Aゼロ・グラヴィティーvs.トゥー・スウィート
 試合後ベックスがグラヴィティーを襲撃しテーブル葬。

Bアシッドvs.エース・マルティノ

Cコルト・カバナvs.ザ・アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・ジュース
 このリング・ネームの元ネタはゴールダストの奴ですね。

 試合後リーランド・フォックス(ROHで言うマルティニ的マネージャー)がAリストの新メンバーとしてナッシュを紹介。
 といっても継続参戦なんて出来ない訳で
 リングに上がるとAリストのシャツを破り捨てリーランドにジャックナイフ。

Dオルタナティブ王座戦:メイソン・ベック(ch)vs.ミスター450ハメット

Eドリームウェーブ王座#1コンテンダーズ・マッチ:
オースチン・ロバーツvs.スティーブ・ボズvs.ニック・ブルベイカー
 試合終盤会場が暗転。
 明かりがつくとロバーツがマスクを持っている。
 数ヶ月前に自分を襲撃した謎のマスク・マンがロバーツだったと分かり
 動揺するボズにフィニッシャーを決めロバーツの勝利。

Fタッグ王座戦:ベック・ファミリー(ch)vs.イフ・ルックス・クドゥ・キル
 試合後ベックスがILCKをテーブル葬。
 
Gドリームウェーブ王座戦:ジェイソン・ヘイズ(ch)vs.デイビー・リチャーズ
 前回デイビーは淡々と試合を運んでいましたが、
 今回は俺の方が圧倒的に上だよ、と余裕を持っている、という
 ストーリー付けを重ねています。
 他のインディーを見ているものからすれば何を今更、
 前回の対戦からそういう立ち位置を取るべき、と思いますけどね。
 それはともかくとして油断しているからこそ
 ヘイズのちょっとした反撃に焦る事で、意味合いを加えています。
 リング内だけでなく観客の反応込みで試合を運んでいるので
 より試合に惹きつけられますね。
 終盤もストーリーに載って個々の攻防に意味が加わっている。
 打撃は情熱的で勝利を求める強い意思を伝え、
 ヘイズのロープやコーナー上を使った技は必死さを際立たせる。
 デイビーの追い込みも真に迫るものがありました。
 クライマックスまで取っておいたダイブが最大の効果を発揮し、
 クイックによるフィニッシュも完璧です。
 同団体の歴史に残ること確実の試合。
 好勝負に少し届かず。
 
 試合後暗転するとHe's hereというボードを掲げてヤボ・ザ・クラウンが登場。
 そして現れたのは元WWEのケビン・ソーン(怪奇派ギミック)。
 ヘイズにレイザーズ・エッジを狙う。
 デイビーが椅子を掲げ威嚇。
 ソーンはヘイズを下ろすもベルトを手にして去っていく。

総評
 メインは普通にROHと遜色ないレベル。
 興味があったら手に入れても良いですよ。
 ヘイズはIWA MS末期出身なので個人的に感慨深かったですね。
 (執筆日:1/5/12)
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@マルシェ・ロケットvs.ダニー・キャノン
@ダン・ローレンスvs.サムライ・デル・ソル
Aゼロ・グラヴィティーvs.トゥー・スウィート
Bアシッドvs.エース・マルティノ
Cコルト・カバナvs.ザ・アーティスト・フォーマリー・ノウン・アズ・ジュース
Dオルタナティブ王座戦:メイソン・ベック(ch)vs.ミスター450ハメット
Eドリームウェーブ王座#1コンテンダーズ・マッチ:オースチン・ロバーツvs.スティーブ・ボズvs.ニック・ブルベイカー
Fタッグ王座戦:ベック・ファミリー(ch)vs.イフ・ルックス・クドゥ・キル
Gドリームウェーブ王座戦:ジェイソン・ヘイズ(ch)vs.デイビー・リチャーズ