DEFY:Best of DEFY 2021の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@ノーDQ:ジョン・モクスリーvs.シュアーフ(9/25/21)
欠場のキングストンの代打に何とモクスリー。
これには観客も大盛り上がり。
ゴングが鳴れば場外に繰り出し観客の目の前で乱闘。
リングに戻っても荒々しく観客を盛り上げます。
視覚的インパクトも十分ながら
モクスリーは観客を乗せる術を知っているな、と思わされた一戦。
ただコンパクトな試合時間ながら
ここからの伸び白が余りない内容でもありました。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:1/?/23)
Aニック・ウェインvs.ジョーイ・ジャネラ(11/20/21)
ニックの若さあふれる軽快な動き。
それに対してプロレスの形で立てるジャネラ。
ジャネラがラフ要素をうまく追加して
ニックがオーソドックスな流れ作りでも大丈夫なように支えます。
ニックは適切な理解力があり、
畳み掛けるだけの技セットもあり将来有望です。
スーパー・キック・パーティを皮切りに
ジャネラが大技を大盤振る舞い。
場外へのスパニッシュフライまで飛び出します。
サブミッションも織り交ぜて激闘の王道を行きます。
ただニックはダメージ感含めたセルフ・コントロールは拙く、
30分の試合時間は箔をつける為ありきの部分もありました。
ちゃんと終盤からクライマックスへの切り替えもありますが、
そのクライマックスに用意したのは表現の領域で
これに手を出すにはまだ若かった。
好勝負には少し届かずもニックの原石の輝きを存分に感じ取れます。
(執筆日:12/?/21)