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DPW:Best of DPW 2025 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 ストリート・ファイト:ドミニク・ギャリーニvs.マッド・ドッグ・コネリー(8/10/2025)

ロデリック・ストロングvs.エリック・スティーヴンス(10/19/2025)

DPW世界王座&ナショナル王座戦:ジェイク・サムシング(World ch)vs.レブロン・コゾーン(National ch)(12/12/2025)

@ストリート・ファイト:ドミニク・ギャリーニvs.マッド・ドッグ・コネリー(8/10/2025)
 リングに入るなりコネリーらしい乱戦へ。

 ギャリーニもタフなマッチは得意なので調和よし。

 椅子にテーブル、ごみ箱を経て、コネリー持ちネタのチェーンも出て来てギアがかかります。

 お互い流血になりながらホットな攻防を繰り広げましたね。
 濃密な内容でコネリーvs.マンダースのように数え歌になって欲しいとさえ思ってしまいます。

 ぎりぎり好勝負。

Aロデリック・ストロングvs.エリック・スティーヴンス(10/19/2025)
 15年ぶりにこの数え歌がまた組まれるとは思わなかったですね。

 エリックが機動力を見せるトペで挨拶。
 当時より体が絞れている強みを押し出していきます。

 チョップの打ち合いを絡めつつ
 ロデリックは七色バック・ブリーカーの代わりに
 様々な変化を持たせて攻防を広げて行きました。

 以前と比べるとシンプルにはなりきれない事情もあるが
 それでもエネルギッシュに2人しかないものを見せましたね。
 組んで良かった。

 ぎりぎり好勝負。

Bタッグ王座戦、ラダー・マッチ:ミラクル・ジェネレーション(ダスティン・ウォーラー、カイロン・キング)(ch)vs.グリズルド・ヤング・ベテランズ(ジェームス・ドレイク、ザック・ギブソン)vs.ヴァイオレンス・イズ・フォーエヴァー(ドミニク・ギャリーニ、ケヴィン・クー)(10/19/2025)
 3ウェイの中でコントロールされたごちゃごちゃを見せます。

 ラダーの使い方は多彩で、
 ラダーを持った相手を投げたり連携技をラダーに絡めたり。
 テーブルも出てきてスポットには事欠かなかったですね。

 GYVやViFと比べるとMGが少しタッグ力で見劣りするかなと思ったものの
 内容は良く、ユニークなフィニッシュも印象的でした。

 好勝負に届かずも中々良い試合。

CDPW世界王座戦、ケージ・マッチ:アダム・プリースト(ch)vs.ジェイク・サムシング(10/19/2025)
 逃げようとするプリーストをジェイクがケージにぶつけまくります。

 プリーストが流血に追い込まれるも腕攻めで反撃。
 筋は通っているもののジェイクのパワフルさを凌ぐ程の説得力はなかったですね。
 プリーストならもう少し上手くやれたのではという印象。

 乱入者からの演出でクライマックスはハッピー・エンドなので、
 若干クオリティは物足りないもののメインとしては合格点。

 中々良い試合です。

DDPW世界王座&ナショナル王座戦:ジェイク・サムシング(World ch)vs.レブロン・コゾーン(National ch)(12/12/2025)
 日本興業というエクストラはあるものの
 これが最後の興行のメイン。
 最後にダブル王座戦という最高のカードを持ってきました。

 まずはチョップの打ち合い。
 シンプルな中に変化をつけ、
 一つ一つに見得を切っており、
 このカードが持つ重みを伝えているのは良いですね。

 視覚的にインパクトのあるパワフルなスポットの一方で
 ロープに走ろうとする相手の足を踏んで防止したり、と細かな見せ方も光ります。

 両者の攻め味は素晴らしく、
 両者この大一番含めて今まさに進化し続けていると感じさせるパフォーマンスでした。

 これで終わらなくても良いのに、と
 観客が途中でスタンディング・オベーションを送ったのは最高の賛辞でしょう。

 両者のシングルで最高の出来。

 文句なしに好勝負です。

 試合後#1コンテンダーのはずなのに
 挑戦しないままで終わってしまうことにトレヴァーがプリーストを連れて抗議。
 10秒経たず瞬殺されて盛り上げました。

 (執筆日:12/?/25)