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DPW:Best of DPW 2022の分析


名勝負 なし
好勝負 カルヴィン・タンクマンvs.アレックス・コグリン(3/12/22)
 
アダム・ブルックスvs.竹下幸之助(5/15/22)
 
ナショナル王座イリミネーター1回戦:アンソニー・ヘンリーvs.コルビー・コリノ(5/15/22)

ゴールデン・オポチュニティ・マッチ:山下美優vs.高瀬みゆき(6/5/22)

@水波稜vs.優宇(1/8/22)
 そのノリの良さが受け入れられた水波。
 優宇もその流れにのっかり、ビッグ・ウーマンのチョップ合戦を見せます。

 試合構築は正統である意味面白みはないものの
 カウンターが冴えていて、そのインパクトが最大限に活きています。

 終盤では再びのチョップ合戦。
 ロープに走ってのチョップまでして最高に盛り上がりましたね。

 狙い通りの内容でしょう。

 好勝負に届かずも中々良い試合。。 

ADPW王座イリミネーター・トーナメント決勝:アンドリュー・エヴェレットvs.ボージャック(1/8/22)
 ボージャックはコーナー一回転してエプロンに着地したり
 パワフルなだけでなく身体能力も高いのが売りですね。

 アンドリューはこのタイプと準決勝で既に成功体験を作り上げていますが、
 ボージャックの方が少し粗いのでその粗さが出た時どうするかが課題。
 しかし、その粗さが出た時にフォローして絵作りに逆利用したり、
 攻めを成立させて攻め手として試合時間をクリアして、と見事な働き。

 ハイ・フライを多用しつつも
 その持って行き方がしっかりしているから
 試合の芯がしっかりしていて浮かないんですね。

 ボージャックは迫力ある技で盛り上げます。
 
 ただアンドリューがトップ・ロープに立ったボージャックにチョーク・スラムを決めたりと
 Holy Shit!チャントこそ飛び出ますが、
 この2人の体格、スタイルで本来はやるべきではないスポットもチラホラ。

 そういった点で準決勝よりは評価少し低くなりますが、
 絶対値のクオリティは高く、今後も追ってみたくさせるトーナメントでした。

 好勝負に届かずも中々良い試合。

BDPW世界王座戦:ボージャック(ch)vs.ビフ・ビューシック(4/23/22)
 ボージャックが体格差で圧倒。

 ビフはチョップおを鉄柱に誤爆させた所から反撃。
 
 形は整っているてテンプレート的な王道ではありますが、
 今成長中のボージャックならビフ相手に
 もう少し深く突っ込んで試合をして欲しかったのが本音ですね。

 平均的な良試合。

Cカルヴィン・タンクマンvs.アレックス・コグリン(3/12/22)
 果敢に立ち向かっていくコグリンを
 タンクマンが寄せ付けずハード・ヒットでおもてなし。
 
 怪物に仕立て上げたタンクマンに対し、
 コグリンの反撃が流れにのってポイントを突いた攻めをしていて、
 純粋なパワーで投げもあるので想像以上に盛り上がりましたね。
 
 攻防がはまって一つ一つのハード・ヒットを突き詰めれば
 10分程の試合でも凄い試合になるということを証明しました。

 ぎりぎり好勝負。

Dアダム・ブルックスvs.竹下幸之助(5/15/22)
 ゴングが鳴るなり突っかかり
 ハイ・スピードで切り返し合い。

 このスピード感で良質な攻防を作れるのは流石ですね。

 このカードで10分ない試合時間は惜しまれますが、
 飛ばしながらも攻防にメリハリがあり、
 カウンターも冴えているので、
 観る側は圧倒されるばかりでしたね。

 ぎりぎり好勝負。

Eナショナル王座イリミネーター1回戦:アンソニー・ヘンリーvs.コルビー・コリノ(5/15/22)
 相手の行動にちゃんとリアクションして化学反応。

 場外椅子の上にヒップ・トスを決めたり、
 エプロンでの攻防を加えたりと
 ハードなスポットをふんだんに用意しています。

 コルビーがこういう現代的な激しい試合でもここまで出来るかと驚くと共に
 ヘンリーも40歳を前にしてエネルギッシュだなと感心させます。

 トーナメントの決勝といわれても信じてしまうくらいの内容でしたね。

 盛り込み過ぎて一部まとまりつかなくなっている所もありますが素晴らしい試合。

 ぎりぎり好勝負です。

Fゴールデン・オポチュニティ・マッチ:山下美優vs.高瀬みゆき(6/5/22)
 高瀬の分かりやすいファイト・スタイルはアメリカ向きですね。

 座り込んで腕を組み山下に蹴りを打たせ耐えると
 立ち上がって指を指しチョップ。

 女版石井智弘というべき熱いファイトでした。

 また今回は観客をのせる表現が神がかっていて
 盛り上がりの良いアメリカの観客と相乗効果でノリノリでした。

 この感覚味わったら癖になるでしょう。
 またアメリカ参戦して欲しいですね。
 伊藤ちゃんばりに人気者になれる可能性があると思います。

 山下もノリノリの高瀬を相手に
 冷静にそのペースに乗る乗らないを判断をしていて流石。
 丁寧に良い受けを重ねて下支えしているのもにくい。

 終盤の高瀬の攻めにもう少しバリエーションがあったら、と思いますが、
 それ以外は魔法のような時間で最高に上がりました。

 文句なしに好勝負。
 (執筆日:6/?/22)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@水波稜vs.優宇(1/8/22)
ADPW王座イリミネーター・トーナメント決勝:アンドリュー・エヴェレットvs.ボージャック(新チャンピオン!)(1/8/22)
BDPW世界王座戦:ボージャック(ch)vs.ビフ・ビューシック(4/23/22)
Cカルヴィン・タンクマンvs.アレックス・コグリン(3/12/22)
Dアダム・ブルックスvs.竹下幸之助(5/15/22)
Eナショナル王座イリミネーター1回戦:アンソニー・ヘンリーvs.コルビー・コリノ(5/15/22)
Fゴールデン・オポチュニティ・マッチ:山下美優vs.高瀬みゆき(6/5/22)