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CWF-MA:Best of CWF-MA 2017 part.2の分析


名勝負 なし
好勝負 CWF-MA王座戦:トレヴァー・リー(ch)vs.マイケル・エルガ(Ep.112 7/5/17)

@CWF-MA王座戦:トレヴァー・リー(ch)vs.マイケル・エルガ(Ep.112 7/5/17)
 CWF-MAのフレアーと化したリー。
 これまでの激戦は自分より下の(ローカル)レスラーを相手にしてました。
 今回のエルガンは自分と同じレベルで
 試合を捉えられる相手です。
 それは良いことでもあり、
 一方で相手も高次で考えるので
 押し付けではすまず摺り合わせも必要になります。
 しかし上手いことやっていますね。
 エルガンが外敵として強大な挑戦者に。
 共有した構図を実際に行うにあたって
 その間にあるもの、機微を
 両者理解して丁寧に埋めていきます。
 エルガンは強者のポジションをずっと譲りませんが、
 その攻防は興味を引き続け、
 そして集中力を上げ続けています。
 今回エルガンは自分の強さを誇示するために
 エルボーを上手く使っていますね。
 ただ終盤になってもトレヴァーが同じラインに立とうとせず
 エルガンが強キャラを演じなくてはという
 意識に少し縛られてしまった感はあります。
 もう少し試合時間を削るなら十分ですが、
 ここまでロング・マッチにするなら終盤の時点で
 リーが同じラインに立たないと窮屈ですね。
 少し観る側との感覚の乖離がありましたね。
 文句なしに好勝負。

ACWF-MA王座戦、ノーCO、ノーDQ:トレヴァー・リー(ch)vs.ニック・リチャーズ(Ep.113 7/12/17)
 ニックがゴミ箱のふたで何度も殴りつけるが
 リーが耐えてビッグ・ブーツを叩き込んだりと
 遺恨が高まってトレヴァーは相手を倒すのではなく
 制裁を加えたい、という状態であることをしっかり表現。
 トレヴァーは流石ですね。
 この団体のトップ・エースだという自覚、責任感が凄まじい。
 一方のニックはリーのレベルに到達していないため
 リーの熱量を受け止めきれず
 リーを少し空回りさせている感も少しありましたね。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

BCWF-MA王座戦:トレヴァー・リーvs.エリック・アンドリュース(Ep.117 8/9/17)
 アンドリュースはTV王者なのでチャンピオンvs.チャンピオンでもあります。
 ヒールのアンドリュースが場外に出て間をおいたりと
 ヒール・チャンプらしいのらりくらり戦略。
 といってもスキル的にはリーの方が遥か上なので、
 この展開にしてはフェイスのリーが攻め手に少しまわりつつリード。
 脚攻めをさせて、とスキルの劣るレスラー相手に
 ロング・マッチを行う術を完璧に身に着けていますね。
 細かな抵抗から仕返しの部位攻め。
 大技に頼らず興味を引いていて
 本当にNWA時代のフレアーみたいな領域に
 CWF-MSのトレヴァーはありますね。
 エリック自体になんら評価すべきものがないものの
 リーがプロレス伝統芸能を披露してくれました。
 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:8/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@CWF-MA王座戦:トレヴァー・リー(ch)vs.マイケル・エルガン
(Ep.112 7/5/17)
ACWF-MA王座戦、ノーCO、ノーDQ:トレヴァー・リー(ch)vs.ニック・リチャーズ(Ep.113 7/12/17)
BCWF-MA王座戦:トレヴァー・リーvs.エリック・アンドリュース(Ep.117 8/9/17)