CTWE:Best of CTWE 2012の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
①ストリート･ファイト：ジョーイ･ブルッコvs.フランキー･アリオン(12/15/12)
ブルッコはクールな佇まいは良いものの
感情表現、技以外の動作はそこまで優れておらず改善の余地がありますね。
一方のアリオンは典型的なヒール。
大袈裟な動作で煽り立てていて中々良い。
序盤はダイブを食らうも隙を突いて主導権を握ったアリオンのターン。
やや一方的なものの場所移動と凶器追加で退屈させません。
最大の見所は中盤ですね。
アリオンがブルッコに跨ると家族を中傷するマイク･アピール。
噛み付いてきたブルッコにギター･ショットを叩き込んで流血させ、
更には椅子にテープで縛りつけると、目の前でブルッコの女子マネに無理矢理キス。
極悪の限りを尽くすネタの連発です。
ブルッコがもう少し感情を露にすれば最高ですが、それでもドラマティックなシーンです。
囚われた状態から脱したブルッコが反撃し後半戦へ。
上記のシーン以上の名場面こそありませんでしたが、
適切な一進一退で画鋲でまとめあげたのも良かったですね。
好勝負に届かずも中々良い試合。
（執筆日：12/23/12）