CCW：Best of CCW 2021の分析
| 名勝負 | なし |
| 好勝負 | なし |
①HHSトーナメント準決勝、タイペイ＆シンダー・ブロックス・デス・マッチ：ジョン・ウェイン・マードックvs.SHLAK(5/30/21)
蛍光灯初手からの殴り合い。
シンプルに変にひかずに加速したぶつかり合いを見せます。
SHLAKがハイ・テンション・モンスターでありつつも
足に狙いをつけ手がつけられない感じを出したところで
マードックが丸め込みで逃げ切り。
ストーリーにはなっていますが、フィニッシュの弱さは否めないですね。
7分のデス・マッチとしては見応えありましたが。
平均的な良試合。
(執筆日：6/?/21)
②ゴッデス・オブ・ゴア2決勝：ミッキー・ナックルズvs.ランディ・ウェスト(10/3/21)
決勝のスタートに椅子に座って乾杯しようとしていると
ネイルが現れ有刺鉄線で繋がれたドッグ・カラー・マッチにしてはどうかと提案。
受諾するとお互い有刺鉄線でコスチュームを引き裂いで
肌を露出して事前準備を完了させると張り手の打ち合い。
その攻防もさるものながら
2人の表情のやり取りが最高に良いですね。
女性デス・マッチをリードしてきたミッキーと
トップ・ファイターではないものの
IWA-MSでミッキーの横で頑張ってきたランディの縁の深さ。
その歴史の余韻をひしひしと感じます。
直近のトーナメントでミッキーとサディーカの微妙な関係性もありましたが、
何をやるかは誰とやるかによって決まり、
誰とやるかはどれだけ過激なことをやるかよりも
デス・マッチでさえも上位に位置し得るということを証明した一戦でした。
ミッキーのデフォルメ顔芸、受け身最高でした。
この2人にしかできない呼吸感が心地よかった。
最後の投げ技が重みで高さ不足だったのは残念でしたが
短時間に2人の生き様を詰め込みました。
好勝負に少し届かず。
(執筆日：11/?/21)
注目試合の詳細
なし試合結果
①HHSトーナメント準決勝、タイペイ＆シンダー・ブロックス・デス・マッチ：ジョン・ウェイン・マードックvs.SHLAK(5/30/21)②ゴッデス・オブ・ゴア2決勝：ミッキー・ナックルズvs.ランディ・ウェスト(優勝!)(10/3/21)