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C4:Best of C4 2018の分析


名勝負 なし
好勝負 C4王座戦、ノーDQノー・カウントアウト・イリミネーション・マッチ:コービー・ダスト(ch)vs.エリ・エヴァーフライvs.ジョシュ・アレキサンダーvs.マット・エンジェル(5/25/18)

@ジョシュ・アレキサンダーvs.テディハート(3/17/18)
 テディは打撃は鋭いし、サブミッションは一撃必殺の説得力があり、
 受け身も独自のデフォルメをしている。
 才能は飛びきりなんですけどね。
 ただ試合運びが独善的なので
 前半は両者の見据える未来が100%は一致しない。

 後半はテディがステージからムーンサルト、
 ジョシュが場外からエプロンへの投げ、と
 ハードなスポットを繰り出すので、
 そうなると普通にダウンするので齟齬も起きにくくなります。

 一進一退を繰り広げ非常に良い雰囲気でしたが、
 最後の最後でミスしてしまうテディ、、、。
 フォローしてフィニッシュしましたが残念でした。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

Aジョシュ・アレキサンダーvs.ジョシュ・ブリックス(4/14/18)
 期待通りのタフな攻め合いでスタート。
 ブリックスの腰攻めを受けて、
 ジョシュは劣勢からの反撃を演出する振る舞いに技のセレクト。

 それぞれスポットは迫力満点なので、
 あとは細かな一進一退をもう少しやってくれればというところ。
 できるはずなんですが、一方的なシーンの組み合わせによる構築が目立ちましたね。
 好勝負に少し届かず。

BC4王座戦、ノーDQノー・カウントアウト・イリミネーション・マッチ:コービー・ダスト(ch)vs.エリ・エヴァーフライvs.ジョシュ・アレキサンダーvs.マット・エンジェル(5/25/18)
 エヴァーフライらが伸び伸びと跳躍し、
 ジョシュがパワフルになぎ倒すので、
 視覚的にも派手で盛り上がります。
 コービーもスムーズな展開をサポート。

 エバーフライのドラゴンラナを
 ジョシュがキャッチすると残り2人にパワーボム。
 ここから椅子トラップも追加され後半戦。

 前半以上に迫力あるスポットの数々を
 4ウェイの強みも活かしたテンポで盛り上げます。
 それにしても本当にジョシュの怪物ぶりか凄かったですね。
 彼がいるといないとで劇的に変わる。

 最後も鉄板コービーvs.ジョシュを見せてくれて満足です。
 ぎりぎり好勝負。

CC4王座戦、ノーDQノー・カウントアウト:コービー・ダスト(ch)vs.マット・エンジェル(11/16/18)
 エンジェルが入場してきたコービーにダイビングボディアタック。
 トペ連発に行ったところをコービーが板で叩き落とし椅子で追撃、と
 序盤から定番の見せ場を織り交ぜ盛り上げます。
 椅子を頭部に投げ合う等ハードなやり合い。
 エプロンからボードへのパイルドライバーは迫力満点でしたね。
 ただ、このスポットの直後にフィニッシュとなり、
 これを展開として利用しなかったのは勿体無さすぎる。
 好勝負に届かずも中々良い試合。


 (執筆日:8/?/19)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ジョシュ・アレキサンダーvs.テディハート(3/17/18)
Aジョシュ・アレキサンダーvs.ジョシュ・ブリックス(4/14/18)
BC4王座戦、ノーDQノー・カウントアウト・イリミネーション・マッチ:コービー・ダスト(ch)vs.エリ・エヴァーフライvs.ジョシュ・アレキサンダーvs.マット・エンジェル(5/25/18)
CC4王座戦、ノーDQノー・カウントアウト:コービー・ダスト(ch)vs.マット・エンジェル(11/16/18)