Ballpark Brawl:Ballpark Brawl V Bang!Bang!Have A Nicce Day! 8/13/05の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
本編の総時間は3時間。
野球場という明らかに広すぎる会場、
実況がかぶせているため
臨場感が薄いのが惜しい。
1試合目−ソンジャイ・ダットvs.トレント・アシッド
オープニングらしく飛び技系ができる
CZWのカードを組むもいまいち。
2試合目−4コーナー・エリミネーション・マッチ:マット・ストライカーvs.ハーリー・スミスvs.ボビー・ルードvs.ジョン・マチェスニーvs.グレン・スペクトレvs.ダミエン・アレクサンダー
ストライカーはWWEの元教師の方でこれがインディでのラスト・マッチ。
良くは無いがそれぞれの色を(ダミエン以外)出した試合になりました。
初めて見るスミス(ブリティッシュ・ブルドッグの息子)に注目していたのですが
技術云々の前に表現力が乏しいですね。
これも親譲りか。
どれだけ成長してWWEに昇格してくるかな。
3試合目−ジミー・ハート、ラニー・ポッフォvs.カマラ、ジミーT
サベージの弟ポッフォは髪も髭もないので
容姿に面影がないものの、そのマイクは往年のジーニアス時代と同じ。
ジミーTはたぶん有名人かなんかだと思います。
レスラーにしては余りにひどすぎるし。
4試合目−ブルロープ・マッチ:アビスvs.ワグナー・ブラウン
テーブル葬やろうがごまかしきれないひどすぎる試合。
試合後にレフェリーが、試合中撒かれるも
使われなかった画鋲に沈むのですが
メインのことを考えると使うべきではなかったのではと思います。
5試合目−エリック・ヤング、ピティ・ウィリアムスvs.デレク・ワイルド、ショーン・スピアーズ
裏切りストーリーにTNA勢が付き合わされた形に。
裏切ったパートナーが試合放棄したからといって
他のレスラーが加勢に加わったらルール的にまずいだろう・・・。
フォーリーが喋っている所にストライカーがザ・ロックの物真似をして登場。
調子に乗りすぎてマンディブル・クロー、ピープルズ・エルボーでお仕置きを食らう。
その後アルフォンソが出てきてサブーは翌日PPVの試合が控えているので
ハードコア・マッチはしないと言う。
そこにECW設立者トッド・ゴードンが出てきてサンドマンのセコンドにつくこと
そして試合はECWルールでやらせてもらうと宣言。
6試合目−ロイヤル・ランブル:トレイシー・ブルックスvs.ミス・ジャッキーvs.エイプリル・ハンターvs.ナティ・ナイドハートvs.ジェイミーD
技術が光る試合形式でもないし何も見所なし。
ナティ・・・WWEが体形のことで契約を渋ったのも納得。
7試合目−ナチュラル王座戦:クリストファー・ダニエルズ(ch)vs.クリス・セイビンvs.チャーリー・ハース
今大会の目玉カード・・・のはずが
ことごとく微妙な3ウェイ。
簡単な流れとしては
試合開始からセイビンとハースが共闘。
基本は1対1で進んで行き
途中で何度かセイビンとハースの連携技を挟む。
(お約束のどちらがカバーするかで揉め仲間割れはするのだが・・・)
終盤はカットしあって大技を打ち合うというもの。
3ウェイの経験が薄くアマレス・スタイルが基本の
ハースが歯車を狂わせたのだろうか。
期待外れの1戦。
8試合目−ハードコア・サルート:サンドマンvs.サブー
サンドマンの入場曲は
素人集団演奏によるEnter Sandmanに差し替えされています。
苦肉の策ですが別の曲に変えられるより良いですね。
試合の方は
流血もほとんどなく翌日にPPVが控えている
サブーに配慮したかなという印象を受けますが
ラダー、テーブル、竹刀、椅子を使いますし
当然アルフォンソ、ゴードンが対峙するシーンあり
試合後は仲良くサンドマンが皆にビールを飲ませたりと
ECWを懐かしませるという点においては良い試合。
特典でインタービュー集10本(意外に長く4分から10分ぐらいまで)と
カマラの旅日記?が付いています。
総評
アンダーカードが悪い試合ばっかりなのは予想通り。
しかし期待していたセミ・メインの外れは厳しい。
となるとメイン(プロモ含め)とインタビュー集という懐古的魅力しかない。
DVD Rating:☆☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@ソンジャイ・ダットvs.トレント・アシッドA4コーナー・エリミネーション・マッチ:マット・ストライカーvs.ハーリー・スミスvs.ボビー・ルードvs.ジョン・マチェスニーvs.グレン・スペクトレvs.ダミエン・アレクサンダー
Bジミー・ハート、ラニー・ポッフォvs.カマラ、ジミーT
Cブルロープ・マッチ:アビスvs.ワグナー・ブラウン
Dエリック・ヤング、ピティ・ウィリアムスvs.デレク・ワイルド、ショーン・スピアーズ
Eロイヤル・ランブル:トレイシー・ブルックスvs.ミス・ジャッキーvs.エイプリル・ハンターvs.ナティ・ナイドハートvs.ジェイミーD
Fナチュラル王座戦:クリストファー・ダニエルズ(ch)vs.クリス・セイビンvs.チャーリー・ハース(新チャンピオン!)(20分時間切れ→再開)
Gハードコア・サルート:サンドマンvs.サブー