TOPアメリカン・プロレスどインディー →APW:Crowning Moment 5/16/09

APW:Crowning Moment 5/16/09の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@予選:デリリウスvs.カイル・ダーデン

A予選:アズリエルvs.クラウディオ・カスタニョーリ
 介入を受けCCが敗退。

◆HCロック、ケイジがリング・アピール。
 狐の着ぐるみがリングに上がってくる。
 その正体はコリン・デラニー。
 1vs.2でコリンがやられるもCCが戻ってきて加勢し蹴散らす。 
 後でタッグを行う事になる。

B予選:ボビー・フィッシュvs.アンディ・リッジ
 フィッシュは日本で活躍している事を鼻にかけるヒールのようです。
C予選:エル・ジェネリコvs.ロブ・ベガス

Dデイジー・ヘイズvs.サラ・デル・レイvs.ロキシー
 サラとロキシーがヒールとして結託する形。
 サラとロキシーが仲違いする前にデイジーが復活するので
 サラとロキシーの実質的な攻防はありません。
 分かりやすくするためとはいえ
 S&Sスタイルのサラが花のぬいぐるみでのクローズラインにびびったり、
 ロキシーとありえない誤爆をしたりと
 いつもの危険な雰囲気が皆無だったのは残念。
 悪い試合です。

Eマーク・クリーガーvs.クリプティック・キーガン
 試合後ハンサム・ジョニー率いる巨漢が現れ2人をKO。

Fコリン・デラニー、クラウディオ・キャスタニョーリvs.HCロック、ケイジ

G初代APW王座戦、決勝、4コーナーズ・イリミネーション・マッチ:デリリウスvs.ボビー・フィッシュvs.エル・ジェネリコvs.アズリエル
 ジェネリコのオッレ!とデリリウスの呼気合戦にダイブでまずは盛り上げ。
 続いてアズリエルのセコンドが介入。
 悪くない流れですね。
 しかしこれでジェネリコがまさかのカウント3。
 デリリウスvs.ヒール2人を作りたいとはいえこれはないですね。
 その孤立シーンのテンポは良いですね。
 只これだとデリリウスがスターでヒール2人は小物。
 デリリウス戴冠への期待感はあっても
 最後の1vs.1への期待感は生まれません。
 介入をジェネリコが防ぎ、その隙を突いた丸め込みからアズリエル脱落。
 丸め込みなのでデリリウスは復活しておらず
 フィッシュが追い込みを再開し、
 デリリウスがシャドウズ・オーバー・ヘルからのコブラ・ストレッチでフィニッシュ。
 流れの作り方としてはあっているし、それを良くこなしてはいるけれど
 普通初代王座戦に求める激しさ、
 王座を巡って競い合うという要素はまったくない。
 まあまあ良い試合。
 
@カイル・ダーデンvs.マキシモ・スエーヴ
Aクリーパー、ティモシー・プラズマvs.ニンジャ・ブラウン、オレンジ
Bゲイブ・セイントvs.オレンジ

総評。
 初代王座戦という言葉には名勝負の匂いがついているものだけど
 団体側にそんな気がさらさらなかった。
 (執筆日:1/7/12)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@予選:デリリウスvs.カイル・ダーデン
A予選:アズリエルvs.クラウディオ・カスタニョーリ
B予選:ボビー・フィッシュvs.アンディ・リッジ
C予選:エル・ジェネリコvs.ロブ・ベガス
Dデイジー・ヘイズvs.サラ・デル・レイvs.ロキシー
Eマーク・クリーガーvs.クリプティック・キーガン
Fコリン・デラニー、クラウディオ・キャスタニョーリvs.HCロック、ケイジ
G初代APW王座戦、決勝、4コーナーズ・イリミネーション・マッチ:デリリウス(新チャンピオン!)vs.ボビー・フィッシュvs.エル・ジェネリコvs.アズリエル
@カイル・ダーデンvs.マキシモ・スエーヴ
Aクリーパー、ティモシー・プラズマvs.ニンジャ・ブラウン、オレンジ
Bゲイブ・セイントvs.オレンジ