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Alpha-1 Wrestling:Best of Alpha-1 2016の分析


名勝負 なし
好勝負 アルファ・メイル王座戦:ジョシュ・アレキサンダー(ch)vs.ハイジ・ラヴァレイス(5/15/16)

アルファ・メイル王座戦、ラスト・マン・スタンディング:ハイジ・ラヴァレイス(ch)vs.コービー・ダスト(9/18/16)

@アルファ・メイル王座戦:ジョシュ・アレキサンダー(ch)vs.ハイジ・ラヴァレイス(5/15/16)
 男の中でも飛び切りパワフルなジョシュ。
 体格差を無視できるレスリングも怪力でちぎって引き離されます。
 ヘッド・シザースからヘッド・ロックでグラウンドに持ち込もうとするも
 これまたジョシュが耐えてパワー・ボム。
 体格差、パワー差を出すのは
 男女混合マッチの常とはいえ他に比類ないレベル。
 しかしてその絶壁を前にハイジの気丈さは素晴らしいものがあります。
 ダイブや回転系の技で何とか反撃を成功させますが、
 ちゃんと説得力を持っていますね。
 食いついてきたハイジに対しジョシュは更に凶器攻撃へ。
 過激なものではないですが、ジョシュの悪辣はアピールできているし、
 ハイジもまた下手な使い方をせず
 ピンポイントの反撃で使ったのには好感が持てましたね。
 ハイジの股間蹴りから更に異常なヒート・アップへ。
 ジョシュがツームストンを連発するも
 カバーしつつ、わざと自らハイジの体を起こした時に
 観客からはBig Mistakeチャント。
 最高にシチュエーションを演じれていることの証明でしょう。
 最後は乱入絡みながらジョシュが撃退する形で
 ハイジ勝利の価値を損ねず、演出しきりました。
 22分の激戦。
 プロレス史上一番の男女混合マッチでしょう。
 文句なしに好勝負。

Aジョシュ・アレキサンダーvs.マット・リドル(8/21/16)
 ジョシュが手を踏みつけ、挑発して、と
 リドルの独特のスタイルを意識して
 ファイト・スタイルを変えているのは良いですね。
 レフェリーもリドルの攻めに対して
 いつ決まってもおかしくない雰囲気を出せている。
 概ねリドルを適切に扱えていますが、
 後半が勢い任せでリドルのダウン感覚もしっくりこない。
 そして特に王座もかかっていないのに最後はレフェリー誤爆ネタから。
 一度きりの参戦の割には気を使いすぎでは。
 平均的な良試合。

Bアルファ・メイル王座戦、ラスト・マン・スタンディング:ハイジ・ラヴァレイス(ch)vs.コービー・ダスト(9/18/16)
 トロフィー攻撃を狙ったダストにハイジがベルト攻撃。
 下手にステップの調整に苦心するよりも、と
 最初からハードコアな戦いで作りにきました。
 腕力がある訳ではないハイジの凶器の動作は迫力に欠けますが、
 それでも男前なファイト・スタイルが輝いていますね。
 バー・カウンターからテーブルへの投げ等
 特別性を感じさせるスポットもあります。
 コービーもハイジの心意気に手を緩めない攻めで応えます。
 普通なんだかんだ言って過激度が落ちるものだけど
 ハイジはチェーンで巻いてのパイル・ドライバーに
 ラダー上からテーブルへのパイル・ドライバーまで受け切って貫徹。
 この心根は飛び切りでトップ王座を任せるに値した、と確かに納得です。
 ぎりぎり好勝負。

Cアイ・クイット・マッチ:ジョシュ・アレキサンダーvs.スコッティ・オーショア(11/27/16)
 5年ぶりに再び同一形式で対決。
 オーショアは5年経つ中で体格も増したので
 凶器をベースにせずともジョシュとタフ・ファイトができるように。
 それでもジョシュの傍若無人ファイトに
 付いていけるほどのものではないですね。
 ジョシュが椅子を使った腕殺しや
 首に椅子をはめてのRKOを耐えたりとやりたい放題。
 細部で密度を高めれずとも
 オリジナルの印象的なシーンをポイントで作っていて
 2011年とはまた違った形で激戦を展開しました。
 中々良い試合。

 (執筆日:3/?/19)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@アルファ・メイル王座戦:ジョシュ・アレキサンダー(ch)vs.ハイジ・ラヴァレイス(新チャンピオン!)(5/15/16)
Aジョシュ・アレキサンダーvs.マット・リドル(8/21/16)
Bアルファ・メイル王座戦、ラスト・マン・スタンディング:ハイジ・ラヴァレイス(ch)vs.コービー・ダスト(新チャンピオン!)(9/18/16)
Cアイ・クイット・マッチ:ジョシュ・アレキサンダーvs.スコッティ・オーショア(11/27/16)