2CW:Best of 2012の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@2CW王座戦、イリミネーション・マッチ:ブロディ・リー(ch)vs.ジェイ・フレディーvs.マット・ミランvs.ジェイソン・アックス(4/14/12)
4ウェイの乱闘物ですね。
中でもブロディがケインばりのハード・ヒットを見せているのが目に付きます。
特に小難しい4ウェイ・スポットに挑戦することはなく
場外乱闘を使って1対1の状況を作りながらスポットをつなげる形です。
進行はスムーズですし、その中でブロディが存在感を増していたので良いのではないでしょうか。
特筆すべきものはないが良質に形式をこなしました。
中々良い試合。
Aタッグ王座戦、4コーナー・イリミネーション・マッチ:ブリスコ・ブラザーズ(ch)vs.スーパー・スマッシュ・ブラザーズvs.ファースト・クラス(6/23/12)
ブリスコズの荒々しさによる緩急、
ドスのスピード、ウノのアピールでセット・アップ。
ファースト・クラスがドスを捕まえ中盤に突入。
ファースト・クラスは他の2チームに比べると大して魅力はないですが、
パートナーを適度に入れ替えた攻めで足は引っ張っていない。
マークへのタッチから乱れ打ちに転じてファースト・クラスが最初の脱落。
丁度良い塩梅でまとめあげたので、
そこからじっくりと1対1を延長で積み上げることができます。
1対2スポット含め様々なシーンを生み出そうとする中で
不自然な間やスピード・ダウンが目立ち
思ったほどはクオリティが伸びなかったものの
王座交代劇として最低限のラインは満たしました。
平均的な良試合。
(執筆日:3/2/13)
Bサミ・キャリハンvs.ジョン・モリソン(8/3/12)
挑発ムーブから飛ばします。
挑発などの見せ方はモリソンに分がありますね。
キャリハンはやや劣りながらも今インディーで注目のレスラーとして
観客の乗せ方で挽回し素晴らしい流れでトペを決めます。
どちらも一歩も引かない高機動の攻め合いは見物。
モリソンが突進を跳躍でかわして
エプロンと柵の上に乗ったシーンは面白かったですね。
後半にかけてはサミの持ち技を中心に構成。
ストレッチ・マッファーを要所に配置していますね。
モリソンはこれに対して技で張り合わず
受け手に回って気持ちを見せる役回り。
そんなに技の攻防に挑戦できないカードかな、と首を傾げてしまいますね。
それでも自ら幅を狭めていながらもボリュームは満たそうと色々と用意していました。
中々良い試合です。
(執筆日:11/7/12)
注目試合の詳細
なし試合結果
@2CW王座戦、イリミネーション・マッチ:ブロディ・リー(ch)vs.ジェイ・フレディーvs.マット・ミランvs.ジェイソン・アックス(4/14/12)Aタッグ王座戦、4コーナー・イリミネーション・マッチ:ブリスコ・ブラザーズ(ch)vs.スーパー・スマッシュ・ブラザーズ(新チャンピオン!)vs.ファースト・クラス(6/23/12)
Bサミ・キャリハンvs.ジョン・モリソン(8/3/12)