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AEW:Best of AEW TV Matches 2025 part.8の分析


名勝負 なし
好勝負 CC公式戦:カイル・フレッチャーvs.ジャック・ペリー(Collision 12/21/2025)

CC公式戦:カズチカ・オカダvs.マイク・ベイリー(Collision 12/21/2025)

コンティネンタル王座イリミネーター・マッチ:ジョン・モクスリーvs.ジョシュ・アレキサンダー(Dynamite New Year's Smash 12/31/2025)

TBS王座戦:メルセデス・モネ(ch)vs.ウィロウ・ナイチンゲール(Dynamite New Year's Smash 12/31/2025)

@CC公式戦:マイク・ベイリーvs.ケヴィン・ナイト(Collision Winter is Coming Night Two 12/13/2025)
 キレキレのかわし合いの一方で
 清くない攻め方で勝利へのこだわりを示し、
 タッグ・パートナー対決ならではの雰囲気は十分。

 中盤以降も密度の濃い攻防。
 名勝負製造機のベイリーのワークは勿論、
 ケヴィンも印象的なムーブで存在感を示します。

 同時スプリングボードから分かりやすくクライマックスですが、
 この2人の関係性ならもう少し中盤から
 どんどん展開していける余地はあったか。

 好勝負に届かずも中々良い試合。

A1.000.000$マッチ:ジ・エリート(ケニー・オメガ、ヤング・バックス)vs.ザ・ドン・キャリス・ファミリー(エチセロ、カズチカ・オカダ、コウノスケ・タケシタ)(Dynamite Holiday Bash 12/17/2025)
 ヤングバックスの連携、
 オメガ交えたトリオ・ワークは鉄板でぶれないですね。

 対するヒール側も相手との良質な攻防を見せつつ、
 竹下とオカダの不仲ストーリーを展開。
 アメリカン・プロレスでは先輩となるオカダが
 顔芸も見せて盛り上げましたね。

 充実の内容です。

 好勝負に少し届かず。

BCC公式戦:カイル・フレッチャーvs.ジャック・ペリー(Collision 12/21/2025)
 カイルが初手脚責め。
 体格小さいジャックにハードな技を叩き込むかと思いきや
 意表をついた展開でしたが、上手く引き込むことが出来ています。
 ジャックも良いダメージ表現でしたね。

 カイルがジャックの靴を脱がせる所からまた一段とギアを入れドラマ・メイク。

 ジャックがSTFから一発逆転の可能性見せ
 それまでの0/100から一気に50/50に持って行ったのもお見事でした。

 ぎりぎり好勝負。

CCC公式戦:カズチカ・オカダvs.マイク・ベイリー(Collision 12/21/2025)
 持ちネタのシークエンス組み合わせて効果的に。

 少し巻きが入っている感もありますが
 両者澱みなく行っていて安定感は流石でしたね。


 コーナー上でストンプするオカダに
 ベイリーが背筋で起き上がり中指を立てると
 一段とギアを上げて見応えのある切り返し合い。

 最後勝敗が決まった後の表情作りもよく、
 CC準決勝進出をかけた試合としての趣もありました。

 これでWorld Endsでオカダと竹下の準決勝対決が確定ですね。

 ぎりぎり好勝負。

Dコンティネンタル王座イリミネーター・マッチ:ジョン・モクスリーvs.ジョシュ・アレキサンダー(Dynamite New Year's Smash 12/31/2025)
 ジョシュが奇襲。
 荒く重い打撃を放ち、脚攻めも。

 モクスリーは受けの妙義で応対し、
 最近の鉄板の試合構築を見せます。

 ジョシュが構成を意識した攻めで
 上手くアンクル・ロックに繋げるのでスムーズに終盤へ。

 モクスリーがトペでひっくり返したという所でのジョシュの鉄柱四の字は唸らされましたね。
 
 ジョシュはTNAでMVP級の活躍をしつつも、
 それと比べるとAEWに来てから持て余されている感ありました。

 それがこの試合で遂にAEW来て良かったなと素直に感じることが出来たほどの素晴らしい試合でした。

 文句なしに好勝負。

ETBS王座戦:メルセデス・モネ(ch)vs.ウィロウ・ナイチンゲール(Dynamite New Year's Smash 12/31/2025)
 モネが不意打ちしフェンスにぶつけていきます。
 ベルト・コレクターな一方で、
 微妙に満たされていない現状を反映したかのような
 影の差したファイト・スタイルが良いですね。

 ウィロウも荒々しくやり返しつつ
 上手くクイックも織り交ぜています。

 序盤の攻防のスタンスが中盤以降も貫かれているので、
 綺麗にストーリーが描かれていきます。

 終盤はエプロン技、場外技と続けてハードな攻防。
 序盤で有効に機能したとはいえ終盤でクイックを無駄に打った感はあり、
 少し伸び悩むも十分にクオリティは満たした一戦です。

 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:12/?/25)