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AEW:Best of AEW TV Matches 2025 part.8の分析


名勝負 CC公式戦:マイク・ベイリーvs.カイル・フレッチャー(Dynamite Winter is Coming Night One 12/10/2025)
好勝負 CC公式戦:カイル・フレッチャーvs.ケヴィン・ナイト(Dynamite 12/3/2025)

CC公式戦:ジョン・モクスリーvs.コウノスケ・タケシタ(Collision 12/6/2025)

CC公式戦:クラウディオ・キャスタニョーリvs.コウノスケ・タケシタ(Collision Winter is Coming Night Two 12/13/2025)

@CC公式戦:カイル・フレッチャーvs.ケヴィン・ナイト(Dynamite 12/3/2025)
 ベイリーとのタッグでスポットライト浴びたナイトですが、
 その勢いそのままにシングルでもブレイクしそうな気配がありますね。

 印象に残ることを意識したダメージ表現が出来ていて、
 攻めにおいてもインパクトを生むスポット使いを見せます。

 カイルもハード・スポットを叩きこみつつ
 柔軟な応対で相手の攻め手も潰さず一進一退。

 試合時間はある程度コンパクトでしたが、
 それでも濃密な内容でしたね。

 ぎりぎり好勝負。 

ACC公式戦:クラウディオ・キャスタニョーリvs.ジョン・モクスリー(Dynamite 12/3/2025)
 細かな所とヘビー級の存在感を両立させた攻防。
 CCのスイングの出し所は見事です。

 モクスリーはアクシデントで相当な流血。
 グラウンドで攻防すればその血がリングにまき散らされるのは
 強烈な絵になっていましたね。

 実は初対決というシチュエーションの中で
 色々な可能性を感じさせてくれました。

 最後のフィニッシュのさせ方だけが唐突で
 拍子抜けになりましたが満足度は高い。

 好勝負に少し届かず。

BCC公式戦:ジョン・モクスリーvs.コウノスケ・タケシタ(Collision 12/6/2025)
 竹下が脚攻め。
 モクスリーが見事な表現ダメージで応えます。

 モクスリーがエプロンでカーブ・ストンプを決め反撃すると
 今度は竹下も脚を痛める展開に。

 双方が足を痛めつつもグダつかずに
 伏線を回収しながら深みのある内容に仕上がっていましたね。
 技が決まるまでの鬩ぎ合いの作り方が見事でした。

 CC公式だからこそできる内容でもあり素晴らしかった。

 ぎりぎり好勝負。

CCC公式戦:マイク・ベイリーvs.カイル・フレッチャー(Dynamite Winter is Coming Night One 12/10/2025)
 一つ一つ思考のある攻防の組み合わせ。
 水平方向だけでなく立体方向の組み合わせも意識高いですね。

 ベイリーがダイブを放てば、
 カイルもフェンスの上でボディ・スラムを決めるハードなやり取りを経てCM。

 CM明けも過激なスポット。
 PPVでもないので中盤はショートカットしますが、
 端的なやり取りの中でシームレスに疲労感の表現を織り込んだのはお見事。
  
 攻防とダメージ値が一致していて、
 攻防の切れ味自体も鋭い。

 特殊なことをせずとも一つ一つのフォールに大歓声。
 ビッグ・マッチではないのに最高の仕事により最高の試合となりました。

 ぎりぎり名勝負。

DCC公式戦:クラウディオ・キャスタニョーリvs.コウノスケ・タケシタ(Collision Winter is Coming Night Two 12/13/2025)
 CCがパワフルなムーブと共に存在感を見せつるアピール力。
 竹下も規格外のムーブだけでなく顔芸で合い立ちます。

 CC公式戦の1試合ながらCMLL世界王者vs.IWGP王者という背景を意識して、
 雰囲気感もちゃんと出してくれていますね。

 レベルの高い攻防に
 いつまでも見ていたい、と思ってしまう内容。

 場外でハードな打撃の打ち合いをした後、残り1分。
 1ムーブでカウント2.9まで持っていけるので濃密な1分でしたね。

 20分の試合の中で最後のまとめ方は少々性急ですが
 それを考慮しても尚十分なクオリティで
 このカードのポテンシャルの大きさを見せつけました。
 
 ぎりぎり好勝負。

 (執筆日:12/?/25)