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AEW:Best of AEW TV Matches 2025 part.4の分析


名勝負 なし
好勝負 コウノスケ・タケシタ、ヤング・バックスvs.バンディード、パラゴン(ロデリック・ストロング、カイル・オライリー)(Dynamite #300 7/2/2025)

FTR(キャッシュ・ウィーラー、ダックス・ハーウッド)vs.ザ・アウトランナーズ(トゥルース・マグナム、ターボ・フロイド)(Collision 7/5/2025)

@カジノ・ガントレット#1スポット・マッチ:バンディードvs.コウノスケ・タケシタvs.ロデリック・ストロングvs.マーク・ブリスコ(Dynamite 6/25/2025)
 ロデリックとマーク、バンディードと竹下の絡みから始めて
 複雑な4人が交錯するものではないものの
 ここぞのスポットに入れば数珠で繋げてスポット数多めに。

 11分と短めの時間にしっかりアクションをパッケージした内容。

 中々良い試合です。

Aコウノスケ・タケシタ、ヤング・バックスvs.バンディード、パラゴン(ロデリック・ストロング、カイル・オライリー)(Dynamite #300 7/2/2025)
 タッグとして動くベースにアクセントを積み重ね。
 バンディードが再びスポットライトを得始めていますが、
 やはりリングの中心となって注目を集めれる稀有なルチャドールですね。

 対するタケシタもまた素晴らしいパフォーマンス。

 パラゴンはまた本当は個を出せるはずが
 今はタッグとして収まっていて若干の寂しさを感じさせますが良い働き。

 ヤング・バックスはタケシタを支えつつ、
 パラゴン以上にトリオとして完成させる為の
 タケシタとの結びつきが見事。
 タケシタとバックスがここまでの完成度にまで仕上がるとは思わなかったですね。

 ぎりぎり好勝負。

Bカズチカ・オカダvs.飯伏幸太(Dynamite #300 7/2/2025)
 先週1年8か月ぶりにAEWに登場して試運転を見せた飯伏。
 オメガvs.オカダのストーリー・ラインの中とはいえ、
 久しぶりのビッグ・マッチに臨みます。

 オカダがヒールとしてスカしながら
 飯伏をレジェンドとして扱います。

 悪く言えばそれはロートル・レジェンドを扱うようでもあります。

 ただ飯伏も動きに少し覚束ない所はありますが
 求められている役回りを演じる為の
 最低限のムーブは出来るまでに回復しています。

 アピールをベースにした試合運びも
 今のコンディションで出来る対処療法的正解で良かったですね。

 それを理解したオカダの攻防作りあってこそだが
 AEWのメインとして十分に胸を張れる内容。
 vs.丸藤の悲惨な状態からよくここまで復活した、と感慨深い。

 好勝負に届かずも中々良い試合。

CFTR(キャッシュ・ウィーラー、ダックス・ハーウッド)vs.ザ・アウトランナーズ(トゥルース・マグナム、ターボ・フロイド)(Collision 7/5/2025)
 アウトランナーズは80年代的なキャラですね。
 浮遊時間のあるフライング・ヘッド・シザースは魅力的。
 伝統的なアメリカン・タッグのフェイス/ヒールの役回りで盛り上がりました。

 FTRもアブナミドル・ストレッチ時に味方と手をつないだりと
 古典的な立ち回りで応じてアウトランナーズを引き立てます。

 孤立シーンにおいてはマグナム流血、
 セコンドのターボも鉄階段にぶつけられ、
 単純にタッチできるかできないか以上に見栄えもする内容に仕上がっています。

 FTRはどちらも上手いものの
 ダックスの方が光ることが多いですが、
 今回はキャッシュの煽りセンスがより目を惹きましたね。
 
 新たなスター誕生の予感を覚えさせる内容。
 その期待感を上げまくった割には通常の必殺技フィニッシュだったのがちょっと勿体ないものの素晴らしいクオリティです。

 ぎりぎり好勝負。

Dタッグ王座イリミネーター・トーナメント準々決勝:FTR(キャッシュ・ウィーラー、ダックス・ハーウッド)vs.ジェットスピード(ケヴィン・ナイト、マイク・ベイリー)(Dynamite 7/23/2025)
 ダックスらの奇襲でスタート。
 忙しないですがそれぞれ見せ場を積み込み。
 しかしムーブの連打だけでなく、
 タッグ・ワークの要素も織り込んでいるのは流石です。

 ケビン、ベイリーの試合の動かし方は硬くて、
 終盤の見せ場をもう少し整理すると更に良くなったか。

 ジェットスピードは王者としての活躍見たいですね。

 好勝負に届かずも中々良い試合。
 (執筆日:7/?/25)