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AEW:Best of AEW TV Matches 2025 part.3の分析


名勝負 なし
好勝負 ケニー・オメガ、ケビン・ナイト、マーク・ブリスコ、マイク・ベイリーvs.ジ・エリート(カズチカ・オカダ、ヤング・バックス)(Dynamite 4/30/2025)

OHFトーナメント準決勝:カイル・オライリーvs.アダム・ペイジ(Dynamite 4/30/2025)

@ケニー・オメガ、ケビン・ナイト、マーク・ブリスコ、マイク・ベイリーvs.ジ・エリート(カズチカ・オカダ、ヤング・バックス)(Dynamite 4/30/2025)
 ケニーvs.オカダの前哨戦として機運が高まる中、
 オカダはチープにチープに(褒め言葉)ヒールを演じ、
 バックスも調子良くマヌケを演じます。

 味方に間違えてアーム・ブリーカーするネタなど
 コテコテながら上質に8マン・タッグの装い。

 バックスとリコシェの連携も良く、
 リコシェはこのチームに馴染んでいますね。

 普段のシングルの激闘とは違うベクトルですが
 クオリティは高く長尺ながら全く退屈しません。

 盛り上がった後にオメガの孤立が入り、
 そのまま突っ走れば良かったのではと思いつつも
 その後何だかんだ最後までかき回されて興味を失わず。
 お見事でした。

 ぎりぎり好勝負。

AOHFトーナメント準決勝:カイル・オライリーvs.アダム・ペイジ(Dynamite 4/30/2025)
 ヒートしつつアダムがポイントで調節。
 カイルもヒールとして突っかかるだけじゃなくて引きます。

 フェンスにぶつけられたカイルが背中から出血するように
 ハードな強度を保ったやりとりを交わします。

 エプロンで垂直落下式ブレーン・バスターなど強烈なスポットもあり、
 準決勝らしい激しいニア・フォールで一進一退。

 最後も一工夫入れたフィニッシュで納得のクオリティでしたね。

 文句なしに好勝負。
  (執筆日:4/?/25)