AEW:Best of AEW TV Matches 2024 part.4の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | バンクハウス・ブロウル:ブラックプール・コンバット・クラブ(ブライアン・ダニエルソン、クラウディオ・キャスタニョーリ)vs.ザ・ドン・キャリス・ファミリー(KONOSUKE TAKESHITA、カイル・フレッチャー)(Collision 4/20/2024) |
@バンクハウス・ブロウル:ブラックプール・コンバット・クラブ(ブライアン・ダニエルソン、クラウディオ・キャスタニョーリ)vs.ザ・ドン・キャリス・ファミリー(KONOSUKE TAKESHITA、カイル・フレッチャー)(Collision 4/20/2024)
入場時のDCFが襲撃して場外大乱闘。
乱闘でも魅せれる4人ですね。
リングに戻りブライアンがトペを狙うも椅子をぶつけられ流血。
これによりブライアンがダウンし、優勢に立ったDCFがリング制圧の展開です。
ポイントで絵も作れていて良好。
乱入ネタから盛り上げ、最後も鎖付レベル・ロックで素晴らしい終わり方。
アナーキー・インザ・アリーナの予習とでもいうべき内容でしたね。
ぎりぎり好勝負。
AFTR(キャッシュ・ウィーラー、ダックス・ハーウッド)、Pac vs.ジ・エリート(カズチカ・オカダ、マシュー・ジャクソン、ニコラス・ジャクソン)(Collision 4/20/2024)
テンポの良さの中に
エリートのヒール・アピールを混ぜ込みます。
キャッシュ孤立、Pac孤立と繋がりますが、
二段孤立ということを考えるとちょっと物足りない。
それぞれ高パフォーマンス見せたので、
自ずとクオリティは高くなりましたが、
その中でワン・オブ・ゼムにならない為のものが見たかった。
トリオの鬩ぎ合い、最後の決着までの持って行き方は良し。
好勝負に届かずも中々良い試合。
BAEW王座戦:スワーヴ・ストリックランド(ch)vs.クラウディオ・キャスタニョーリ(Collision 4/27/2024)
軽妙にリングに、花道に、と
アクションを重ねて
細かな一進一退も混ぜつつ抑揚をつけます。
コリジョンだからと手抜きはせず。
実際にPPVでも使えそうな切り返しもありましたね。
好勝負に届かずも中々良い試合。
CTNT王座戦、ノーDQ:アダム・コープランド(ch)vs.ブロディ・キング(Dynamite 5/8/2024)
体格も年齢差もありブロディが圧倒。
予想通りで引きは弱いですが
ノーDQなのでエッジが椅子攻撃で穴埋め。
ブロディが流血しながらも笑みを浮かべる等
受けの状況でも余裕感を見せつけることで
アダムの追い込まれている感を強く印象付けましたね。
エプロンのブロディにスピアーでテーブル葬という
華々しいスポットを頂点に据えて
数少ない有効スポットを効果的に活かしてまとめた試合です。
好勝負に届かずも中々良い試合。
DAEW王座#コンテンダーズ・カジノ・ガントレット・マッチ:ウィル・オスプレイvs.クラウディオ・キャスタニョーリvs.エチセロvs.ジェイ・ホワイトvs.リオ・ラッシュvs.ミスティコvs.オレンジ・キャシディーvs.Pac vs.海野翔太(Dynamite 5/29/2024)
時間差でレスラーが追加されていきますが、
はけさせながら良いアクションを見せます。
ただはけたあとすぐに戻ってこないので違和感ありますね。
イリミネーション・マッチならまだ理解できるのですが…。
攻防は上質で最後も流れはできているが、
このルールなら6人くらいが限界でないかと。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:12/?/24)