TOPアメリカン・プロレスAEW 2025年 →AEW:Forbidden Door 8/25/2025

AEW:Forbidden Door 8/25/2025の分析


名勝負 なし
好勝負 ライツ・アウト・ケージ・マッチ:ウィル・オスプレイ、ダービー・アレン、ケニー・オメガ、飯伏幸太、棚橋弘至vs.ジョン・モクスリー、クラウディオ・キャスタニョーリ、ゲイブ・キッド、ヤング・バックス(Forbidden Door 8/25/2025)

@ナイジェル・マッギネスvs.ザック・セイバーJr.(Forbidden Door 8/25/2025)
 期待通りのレスリング・マッチに。

 腕だけでなく脚も使って相手にひっかけ、
 体勢を入れ替えていきます。

 お互い腕に狙いをつけながら展開。
 攻防の作り方を見ていると
 ナイジェルの選択肢が限られている印象はありますが、
 あくまでナイジェルの全盛期に比べればという話で、
 良質な一進一退を作れています。

 終盤、迫力ある大技を使えない部分は
 セコンドのガルシアや実況席のブライアンダニエル・ブライアンが絡むのかなと思いきや
 ガルシアが中途半端なアシストをする程度。

 それならピュア・マッチ・ルールみたいに寄せても良かったですね。

 好勝負に少し届かず。

AAEW世界王座戦:アダム・ペイジ(ch)vs.MJF(Forbidden Door 8/25/2025)
 (ペイジはDQかカウントアウトでも王座移動)
 MJFはヘタレず積極的な攻め込み。
 独善的アピールが冴え渡っていますね。

 ペイジはポイントでスポットを混ぜ、
 構築に間違いはないものの
 立ち位置が若干難しい印象あり。

 テーブル葬や流血があり、
 3月の一戦から王座戦仕様になっているのは感じるものの
 線になりきれずMJFのキャラのあくの強さだけが残ります。

 特殊ルールによる演出ありつつも
 ペイジのストーリー・テリングがもっと見たかった。

 好勝負に少し届かず。

Bライツ・アウト・ケージ・マッチ:ウィル・オスプレイ、ダービー・アレン、ケニー・オメガ、飯伏幸太、棚橋弘至vs.ジョン・モクスリー、クラウディオ・キャスタニョーリ、ゲイブ・キッド、ヤング・バックス(Forbidden Door 8/25/2025)
 ケージはリングの外側に設置されているので
 最初から10人でスタートしても適切に整理でき見せ場を展開。

 中盤は凶器を使ってハードコアに。
 今回出場も危ぶまれたコンディションのオスプレイが
 流血且つ素晴らしいムーブを見せるので、これは当然に盛り上がりますね。

 モクスリーはアレンを椅子に固定すると
 耳にフォークを突きさすという
 ファミリー向けとは言えない余りにえぐい見せ場は賛否両論。

 日本からは飯伏と棚橋ですが、
 飯伏はワン・ポイントのムーブは問題なし。
 カードの位置づけ上それ以上を求めていないので、
 主役に近い活躍を見せてなくても悪くない。

 棚橋はこの中に入るともっさりが目立ち、
 引退ロード中に出てくれただけでありがとう、というのが
 良くも悪くも正直なところか。

 ケージ上からのムーンサルト、
 ケージから場外の二段テーブルに落下など
 終盤もスケール感あり盛り上がりましたね。

 個としての因縁は弱く、アナーキー・イン・ジ・アリーナ程のチーム感もないので、
 通常のPPVならまだしも、このPPVのメインとしてははちょっと物足りなさも残りました。
 
 ぎりぎり好勝負。

 試合後隙を突いてDライダースがオスプレイをケージ内に閉じ込めKOというバッド・エンド。
 手術の為の欠場演出とはいえ、尚更メインでやらなくて良いのに、という印象が強まる。

 (執筆日:8/?/25)
Rating:★★★★★