AEW:World Ends 12/28/2025の分析
| 名勝負 | CC準決勝:ジョン・モクスリーvs.カイル・フレッチャー(World Ends 12/28/2025) |
| 好勝負 | なし |
@CC準決勝:カズチカ・オカダvs.コウノスケ・タケシタ(World Ends 12/28/2025)
日本が世界に誇るレスラーがAEW以外含めても初対決。
オカダが不意打ちを仕掛けるスタートから、
お互い相手をのらせないすかし合い。
定番シークエンスの強度を前面に出した構築が強みでもあるので序盤はロー・スタート。
しかしカウンターなしに技を決めていく中盤から軌道にのると、
オカダがレインメーカー・ポーズからの中指を突き付けた所で確変。
竹下が額をつきつけて起き上がり、フェイスに近い役回りに立つので、
そこからは攻防が完璧にフィットして最高クラス。
素晴らしい切り返し合いに盛り上がりましたね。
最期はオカダが隠し凶器でズルする形で締めくくり、
トップ・ボリュームではないものの
この終盤だけで一気に跳ねていましたね。
竹下(フェイス)vs.オカダ(ヒール)でメインを張れば
MOTYを作れることは確信させるに足る内容です。
好勝負に少し届かず。
ACC準決勝:ジョン・モクスリーvs.カイル・フレッチャー(World Ends 12/28/2025)
カイルが一歩引いた上で緩急をつけます。
モクスリーも良く考えながら足を使った受けを見せて、
獰猛性、攻撃性の見せ方がトップ・クラス。
カイルはモクスリーの足を鉄階段に挟んで蹴りを叩きこむと
直前のCollisionでも見せた脚攻め。
その時よりもモクスリーの反撃を前提としてアレンジを加えていますね。
モクスリーの脚の痛みの表現も豊潤で素晴らしかった。
後半はカイルがエプロンで垂直落下式ブレーン・バスターを決めれば、
モクスリーも雪崩式でカットスロート・スープレックス。
どちらも壊れてしまうのではと思うぐらい過激な打ち込みでしたね。
その後も強烈すぎるニア・フォールで
今年プロレス界一激しい試合をするカイルのトップ・マッチがまた一つ増えました。
ぎりぎり名勝負。
B女性世界王座戦:クリス・スタットランダー(ch)vs.ジェイミー・ヘイター(World Ends 12/28/2025)
打撃の耐え合いを軸に攻防に抑揚をつけてスタート。
しっかりと技を打てる2人とはいえ
若干男性よりインパクトで弱いことも否めない。
そこはリング環境を上手く使いながら硬派な試合をこなしていますね。
この2人に期待されるものに対して
真っ向から誤魔化しなく挑んで素晴らしい試合に仕上げました。
好勝負に少し届かず。
(執筆日:12/?/25)
Rating:★★☆☆☆





