AEW:Worlds End 12/28/2024の分析
名勝負 | コンティネンタル王座戦、CC決勝:カズチカ・オカダ(ch)vs.ウィル・オスプレイ(Worlds End 2024 12/28/2024) |
好勝負 | CC準決勝:ウィル・オスプレイvs.カイル・フレッチャー(Worlds End 2024 12/28/2024) TBS王座戦:メルセデス・モネ(ch)vs.クリス・スタットランダー(Worlds End 2024 12/28/2024) |
@CC準決勝:ウィル・オスプレイvs.カイル・フレッチャー(Worlds End 2024 12/28/2024)
鉄階段を踏み台にオスプレイが飛ぶも
カイルが受け止めエプロン角へのパワー・ボム。
カイルがヒールとして煽り輝きます。
オスプレイが流血しますが、
これが意外に大量の出血となって顔面真っ赤に。
その中でも攻防広げていき、
カイルが頭突きするとオスプレイの血がついて壮絶な絵に。
前回の試合に比べると本意気のギアまでは入ってないが
まだあと一試合あるとは思えない絵面で決勝戦へつながり激闘です。
前回の試合と足して2で割りたい内容。
ぎりぎり好勝負。
ATBS王座戦:メルセデス・モネ(ch)vs.クリス・スタットランダー(Worlds End 2024 12/28/2024)
二人の形を安定感良く作りますね。
フェイス/ヒール以上にそれぞれの個性を出しています。
エプロン技を早めから双方折り込み。
前回の激戦も記憶に新しい中で次のステージを追い求めます。
スタットランダーはパワフルな投げが魅力ですが、
もう少し感情表現も欲しいですね。
モネは状況にあった見せ方をして感情豊かなので
最高の数え歌になっていますが、
AEWで他と一線級で戦っていく上ではそこが伸びしろか。
モネが7アミーゴを見せて終盤へギアを上げます。
スタッドがブーツを抜ぐ展開も
すぐに脚攻めを入れずにポイントでフォールと混ぜ込んで見せたのは上手かった。
これこそが一番盛り上がるの良く分かっていますね。
前回に続き世界最高峰レベルの女性同士の対決でした。
文句なしに好勝負。
Bコンティネンタル王座戦、CC決勝:カズチカ・オカダ(ch)vs.ウィル・オスプレイ(Worlds End 2024 12/28/2024)
止血したオスプレイはその影響をムーブ後の間で表現。
オカダはオスプレイの傷口を攻撃してヒールとしてアピールします。
準決勝でこんなに流血と思っていましたが、
上手く決勝に活かして見せましたね。
ムーブではなくオスプレイの状態表現で特別感を生み出しました。
レインメーカーをキックアウトし、
そこから更にギアを入れたクライマックスの攻防。
気持ちの入った一撃一撃は最高の攻防でしたね。
ブライアンvs.オカダは若干名前負けした内容でしたが、
こちらはこのカードにふさわしい内容に仕上がっています。
ぎりぎり名勝負。
(執筆日:12/?/24)
Rating:★★★★☆