TOPアメリカン・プロレスAEW 2024年 →AEW:WrestleDream 10/12/2024

AEW:WrestleDream 10/12/2024の分析


名勝負 なし
好勝負 ジェイ・ホワイトvs.アダム・ペイジ(WrestleDream 2024 10/12/2024)

インターナショナル王座戦:ウィル・オスプレイ(ch)vs.KONOSUKE TAKESHITA vs.リコシェ(WrestleDream 2024 10/12/2024)

AEW王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)vs.ジョン・モクスリー(WrestleDream 2024 10/12/2024)

@ジェイ・ホワイトvs.アダム・ペイジ(WrestleDream 2024 10/12/2024)
 ジェイの脚攻め。
 続けさせずアダムがラフ・ファイトで反撃です。

 ジェイが脚を使って主導権を上手く取り返していますね。
 少ない手数で有効打を放って、
 足へのダメージ蓄積の布石も素晴らしかった。

 コンパクトながら綺麗にまとまった内容です。
 
 ぎりぎり好勝負。

Aインターナショナル王座戦:ウィル・オスプレイ(ch)vs.KONOSUKE TAKESHITA vs.リコシェ(WrestleDream 2024 10/12/2024)
 竹下がヒールとして一人狙われる要素ありますが、
 1対2のスポットもありますし自由自在に攻防。

 テーブルを使ったインパクトのあるスポットなど
 ターニング・ポイントはその中でも見応えのあるものを配置。

 足し算を掛け算に発展させる単純明快な高クオリティ。
 攻防をつなげ豊かに膨らませるのは流石で期待値を満たしていきます。

 最後はカイルがオスプレイを追放するストーリー演出で〆。

 AEWを代表する3ウェイの一つとなりましたね。

 文句なしに好勝負です。

BAEW王座戦:ブライアン・ダニエルソン(ch)vs.ジョン・モクスリー(WrestleDream 2024 10/12/2024)
 Final Countdownで入場してきたブライアンをモクスリーが襲撃。
 そのままアナーキー・イン・ザ・アリーナと同じように音楽流しながらの乱戦で掴みます。

 モクスリーはコードでブライアンの首を絞めてと
 序盤からヒート・アップさせます。
 
 観客含めハイ・テンションで
 ビッグマッチの雰囲気が早くも作り上げられましたね。

 流れは良質ですが、マリーナが介入してモクスリーをアシストするなど
 フェイス/ヒールの構図一本に思ったより当て込んでいて、
 モクスリーの個性は本来より少し落ちている印象も。

 終盤はモクスリーが追い込んでいく中で
 場の流れ最上位にしてブライアンのラスト・ダンス。
 最後は敢えて思わぬタイミングでのサブミッション・フィニッシュ
 ブライアンのフルタイム引退を静かに儚く決定づけました。
 良し悪しありますが印象的な幕引きです。

 文句なしに好勝負。
 (執筆日:12/?/24)

Rating:★★★★☆