TOPアメリカン・プロレスどインディー →50-60年代のプロレス:世界のプロレス レトロ編 鉄人ルー・テーズ最後の勇姿

50-60年代のプロレス:世界のプロレス レトロ編 鉄人ルー・テーズ最後の勇姿の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

最後の勇姿と題されていますが3部作の第2作です。
本編約55分+特典25分

1試合目は地元というだけで実力がないレスラーに
2試合目は力だけで成り上がったアトラス、
3試合目はSTFの原型を見せるためだけに収録した試合、
しかもこの3試合はカットあり
カラーになった4試合目は瞬殺、
5,6試合目は1~3試合目と違い
そもそもカットする必要すらなく10分もない。
6試合目なんて一応メインなのに・・・。

せっかく流智美大先生
の解説がついたっていうのに1作目にも増して
試合の質が悪い・・・。
格下の相手ばかり。
そんな中一筋の光明であったのが特典。

特典として
創世期のプロレスラー特集に最古のタイトルマッチ2試合がついています。

特典試合1試合目はオマケ同然で
2試合目が肝。
ネック・ブリーカーがあったり
ガチだと思わせるほどのハードな打撃あったりと
洗練されてはいないものの非常に興味深い一戦です。
資料的にも素晴らしいものがあります。

総評。
資料的にはまあまあながら
試合の質という点では特典のテーズとは関係のない試合のみが見るに値する試合。
シリーズ最後だというのにひどい内容です。
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

①NWA王座戦、3本勝負:ルー・テーズ(ch)vs.ウォルター・パーマー(10/?/51)(カット有り)(2 -1)
②NWA王座戦、3本勝負:ルー・テーズ(ch)vs.マイティ・アトラス(2/?/53)(カット有り)(2-1)
ルー・テーズ(ch)vs.ホセ・クインテロ(6/?/67)(カット有り)
ルー・テーズvs.トニー・ロマノ(7/?/75)
ルー・テーズ、ルイス・マルチネス、ネルソン・ロイヤルvs.ポロ・モンゴル、ジート・モンゴル、エリック・ザ・レッド(DQ)(8/? /75)
ルー・テーズ、ミル・マスカラスvs.クルト・フォン・ヘス、ビューティフル・ブルース(8/?/75)
①世界王座戦:ゴールデン・テラー(ch)vs.フランク・ブラウン(?/?/34)
②世界王座戦:ジム・ロンドス(ch)vs.ブロンコ・ナグルスキー(6/14/34)