HUGHES:Best of HUGHES 2024の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@HUGHES王座戦、トラディショナル・ルールズ:フランキー・クイン(ch)vs.スパルタン(3/17/2024)
昨年は流行りの女性が性差の壁を破り活躍するという流行りにのっかっただけの中身伴っていない試合でしたが、1年でどう成長したか。
スパルタンがパワーを見せて、その上でクインが切り返し。
あるべき前提に基づき、違和感のない導入でしたね。
しかしあっさり今回も1本目の決着。
スパルタンがたまたま流血するも活かせていないですね。
2本目。
スパルタンが間を置いたじっくりとした攻め。
クインの反撃をことごとく防いでいきますが、
もう少し蓄積しての流れを作りたいですね。
3本目。
先よりもハードな見せ場は用意。
リアルタイムの試合運びは弱いものの
最後含めた試合構成とスタンスの理解は昨年より良くなっていました。
平均より少し上。
AHUGHES王座戦、60分アイアン・マン・マッチ:フランキー・クイン(ch)vs.スパルタン(5/24/2024)
スパルタンがレスリングの動きを適切に織り交ぜ
リアルタイムの繋ぎの問題をクリアすると共に
クインがサブミッションで一発逆転する可能性も生みます。
フォールである程度は試合に区切りをつけクオリティを確定できるので、
最初の30分は予想よりは良くいっていましたね。
しかしスパルタンが3連取した後で、クインが椅子攻撃でDQ取られ4-0…。
人気者のクインが応援されることを手放すようなことをすれば
4-0からの怒涛の追い上げになんの意味もありません。
30分したから次は60分だと夢を見ず、
あまり実例数は少ないですが45分アイアン・マン・マッチに留めておけば良かったのでは。
最後も攻防としては形になっていたので、
余計なものを削ぎ落して再構築していれば…。
まあまあ良い試合。
(執筆日:1/?/25)