wXw:AMBITION Wildcard Edition 10/6/19の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@AMBITION 1回戦:ダニエル・マカベvs.ジェームス・ランヤン
シュートっぽい雰囲気を残しながら
ランヤンが積極的に動かす。
緊張感とアクション性が両立されていて良いですね。
スポットの味付けは簡素ながらオープニングなので仕方ない。
今年3度目のAMBITION、良いスタートダッシュをきりました。
まあまあ良い試合。
AAMBITION 1回戦:ドミニク・ギャリーニvs.アレキサンダー・ディーン
BAMBITION 1回戦:ラスト・テイラーvs.ケヴィン・ロイド
CAMBITION 1回戦:Aキッドvs.スコッティ・デイヴィス
今現代プロレスの一線級でやっている2人だからこそ
エンターテイメント性を維持しながら
どう概念を表現するか、枠の中で考えていながら
よりコンセプチュアルに仕上がっています。
後半ファイティング・スピリットによる打ち返しを多用しているのは
少し安直ながらリアリティのあるサブミッション・ムーブも織り交ぜられ良かった。
惜しむらくは最後フィニッシュだとレフェリーが汲み取るのが遅かったこと。
この手の形式はレフェリーの演技力・感知力も求められますね。
MOTN。
好勝負に少し届かず。
DAMBITION 準決勝:ダニエル・マカベvs.ドミニク・ギャリーニ
双方がこの手の形式の
売れ線を利用しながら
一定のクオリティを維持して試合運び。
どっちが勝つか分からない一進一退を
綺麗に作るのは難しいのですが見事にやってのけました。
中々良い試合。
EAMBITION 準決勝:Aキッドvs.ラスト・テイラー
Fスーパー・ファイト:ティモシー・サッチャーvs.オニー・ロルカン
組み合った状態で魅せられるレスリング。
元々この種の原理主義者的な所があるので、
問題なく試合の核を捉えており、
投げ一発でKOしうる世界、スポット作りをしている。
ただロルカンの技を食らった後のリアクションが
まだまだ伝統的プロレス性を残しており、
最後のフィニッシュ含め余韻作りに貢献できるともっと良くなった。
好勝負に少し届かず。
GAMBITION 決勝:Aキッドvs.ダニエル・マカベ
キッドの身体能力があるとはいえ
ジャーマン着地や飛びつき腕十字を早々に切ったのは
軽く感じさせる原因になっている。
キッドの考えるこの世界観に
マカベが付き合ったような形でしたが、
後半になるとそこにマカベが独自のリアル・ムーブを織り交ぜていき
2人の試合にちゃんとなっていましたね。
平均的な良試合。
(執筆日:10/?/19)
Rating:★★★☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@AMBITION 1回戦:ダニエル・マカベvs.ジェームス・ランヤンAAMBITION 1回戦:ドミニク・ギャリーニvs.アレキサンダー・ディーン
BAMBITION 1回戦:ラスト・テイラーvs.ケヴィン・ロイド
CAMBITION 1回戦:Aキッドvs.スコッティ・デイヴィス
DAMBITION 準決勝:ダニエル・マカベvs.ドミニク・ギャリーニ
EAMBITION 準決勝:Aキッドvs.ラスト・テイラー
Fスーパー・ファイト:ティモシー・サッチャーvs.オニー・ロルカン
GAMBITION 決勝:Aキッド(優勝!)vs.ダニエル・マカベ