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wXw:Best of wXw 2018 part.3の分析


名勝負 ヘアvs.ヘア:デイヴィッド・スターvs.ジューン・シモンズ(10/5/18)

イルヤ・ドラグノフ、ウォルターvs.カラマリ・サッチ・キングス(クリス・ブルックス、ティモシー・サッチャー)(10/27/18)
好勝負 WTTL公式戦:カラマリ・キャッチ・キングス(クリス・ブルックス、ジョナサン・グレシャム)vs.リングカンプ(ウォルター、ティモシー・サッチャー)(10/5/18)

@WTTL公式戦:カラマリ・キャッチ・キングス(クリス・ブルックス、ジョナサン・グレシャム)vs.リングカンプ(ウォルター、ティモシー・サッチャー)(10/5/18)
 グレシャムとウォルターの関係性は前回通りですが、
 グレシャムが孤立役にならなかったこともあって過剰にはならず。
 それでいながらウォルターに対して
 控えにいる際にちょっかいを出すことで
 ウォルターの存在感は前回に比類するレベルで際立たせることに成功している。
 ウォルターの圧力vs.グレシャムのテクニックは
 前回に続き最高に面白くなる攻防ですが、
 これを最後まで温存できたため終盤は爆発。
 フィニッシュも流れを踏襲していてベスト。
 ぎりぎり好勝負。

Aヘアvs.ヘア:デイヴィッド・スターvs.ジューン・シモンズ(10/5/18)
 入場するなり乱戦。
 前回盛りだくさんなブックでしたが、
 遺恨決着戦ということで今回も負けていません。
 しかし違うのはこの試合にはより上手さがある。
 凶器にデス・マッチ・アイテムも入って
 序破急のついた凶器の選択、配置が出来ているし、
 ポイントの凶器には試合展開上の意味づけもできています。
 後半にかけてはスターが流血、画鋲に対し
 迫真の演技で痛みを伝えドラマチック。
 この抗争でヒールとして磨きがかかった
 シモンズも最高の悪辣漢を演じきりました。
 想像以上の一戦でMOTYにノミネイトされるレベルです。
 ぎりぎり名勝負。

BFF決勝:里村明衣子vs.ルフィスト(10/6/18)
 テンション高い打撃戦は良いし、
 場外を使った構成は形になっている。
 しかし無理に押し込めている部分はあるし、
 決勝としてはもう少し高度なものも見たい。
 ヨーロッパの女子も新星著しいのに
 いまさらルフィストが出しゃばるのも良くない、と
 思ってしまう内容。
 平均より少し上。

CWTTL公式戦:オカミ(橋本大地、神谷英慶)vs.カラマリ・キャッチ・キングス(クリス・ブルックス、ジョナサン・グレシャム)(10/6/18)
 オカミのシンプルなタッグ・ワークに
 CCKはそこに面白みあるタッチを加えて豊かにします。
 ハード・ヒット、気持ちのこもったプロレスは良く、
 控えも入って目まぐるしい攻防になってきて
 期待感も高まってきましたが、思いのほか早めに終了。
 もう少し時間を割いて欲しかった。
 中々良い試合。

DWTTL公式戦:リングカンプ(ウォルター、ティモシー・サッチャー)vs.ルチャ・ブラザーズ(ペンタ・エル0M、レイ・フェニックス)(10/6/18)
 体格差は押し出しすぎず、
 LBが細かなレスリングや軽妙なハイ・フライで渡り合える設定。
 最大レベルのスケーラビリティこそないものの
 世界トップ・レベルの4人が齟齬なくミックスされているので
 当然に試合としては面白く仕上がっています。
 好勝負に少し届かず。

EWTTL公式戦:リングカンプ(ウォルター、ティモシー・サッチャー)vs.オカミ(橋本大地、神谷英慶)(10/7/18)
 オカミが自分たちのプロレスでぶつかりやすい相手。
 シンプルながら段階を踏んでいきます。
 そして終盤はパワフルなウォルターに対し、
 オカミが食らいついて見所のある攻防。
 ただ如何せん試合時間が10分。
 シンプルなこの内容に特別な何かを期待しますが、
 それには試合時間が絶対に足りない。
 中々良い試合。

FWTTL公式戦:カラマリ・キャッチ・キングス(クリス・ブルックス、ジョナサン・グレシャム)vs.ルチャ・ブラザーズ(ペンタ・エル0M、レイ・フェニックス)(10/7/18)
 両者控え攻撃から序盤を省いたスタート。
 LBはクリスを孤立させると連携技で魅せます。
 CCKはLBの華々しさを活かして
 自分たちは控えめにサポートしていましたね。
 クオリティは高いものの9分しかないため
 評価としては好勝負に少し届かず、ぐらいか。

Gイルヤ・ドラグノフ、ウォルターvs.カラマリ・サッチ・キングス(クリス・ブルックス、ティモシー・サッチャー)(10/27/18)
 クリスはウォルター相手に体格で押されつつ常に反撃。
 イルヤとはハードヒットとキャッチのスタイル・クラッシュ。
 そのイルヤにティモシーは本来の迫力ある姿を取り戻し、ハード・ヒットと激突。
 そしてティモシーとウォルターは
 今年のトップ・マッチとして終盤の起爆剤。
 4通りのシングルがそれぞれ、
 他の組み合わせのシングルに活きている相乗効果。
 そこに連携技も組み合わさって最高の試合になりました。
 ぎりぎり名勝負。
 (執筆日:10/?/18)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@wXw統一王座戦:イルジャ・ドラグノフ(ch)vs.ウォルター(5/5/18)
Aザック・セイバーJr. vs.デイヴィッド・スター(5/9/17)
Bウォルターvs.ザック・セイバーJr.(5/18/18)
Cピート・ダンvs.ウォルター(8/1/18)
Dリングケンプ(ウォルター、ティモシー・サッチャー)vs.デイヴィッド・スター、イルジャ・ドラグノフ(8/31/18)
Eラスト・マン・スタンディング:ジューン・シモンズvs.デイヴィッド・スター(ダブル・リングアウト)(9/1/18)
Fタッグ王座戦、4コーナーズ・マッチ:モンスター・コンサルティング(アヴァランチ、ジュリアン・ネロ)(ch)vs.リングカンプ(ティモシー・サッチャー、ウォルター)vs.オージー・オープン(カイル・フレッチャー、マーク・デイヴィス)(9/1/18)