TOP他大陸のプロレスwXw →wXw:Best of wXw 2018 part.2

wXw:Best of wXw 2018 part.2の分析


名勝負 ウォルターvs.ザック・セイバーJr.(5/18/18)

リングケンプ(ウォルター、ティモシー・サッチャー)vs.デイヴィッド・スター、イルヤ・ドラグノフ(8/31/18)
好勝負 wXw統一王座戦:イルヤ・ドラグノフ(ch)vs.ウォルター(5/5/18)

ザック・セイバーJr. vs.デイヴィッド・スター(5/9/17)

ラスト・マン・スタンディング:ジューン・シモンズvs.デイヴィッド・スター(9/1/18)

タッグ王座戦、4コーナーズ・マッチ:モンスター・コンサルティング(アヴァランチ、ジュリアン・ネロ)(ch)vs.リングカンプ(ティモシー・サッチャー、ウォルター)vs.オージー・オープン(カイル・フレッチャー、マーク・デイヴィス)(9/1/18)

@wXw統一王座戦:イルヤ・ドラグノフ(ch)vs.ウォルター(5/5/18)
 イルジャがウォルターのチョップをかわしてチョップ。
 押されたウォルターは猪木アリ状態に。
 こういう所が演出上手いですよね。
 ウォルターは腕の痛みをセルすると同時に
 それ故に打撃を打ち込む際に
 体勢が崩れた感じにするのですが、
 それがラフな雰囲気を生み出すのにも貢献している。
 後半にかけて見せる、えげつないサブミッションは
 これがMatchではなくWarであることを演出している。
 それに加えて得意技の攻防という要素も
 かなりしっかりしていましたね。
 私的なこのマッチアップの意味合いを詰め込んだ内容。
 文句なしに好勝負。

Aザック・セイバーJr. vs.デイヴィッド・スター(5/9/17)
 好調なコンディションを維持する2人。
 じっくりとしたサブミッションの掛け合いから
 クイックの返し合いまで
 様々なペース・コントロールの利いたレスリングをまずは見せます。
 ヒール役のセイバーがイラついて打撃に。
 これに対するスターのチョップに敢えてダウン受け。
 今回はダメージ耐性を弱めにして緩急をつける形。
 スターのラリアット戦法も映えますが、
 ここまでやるならヘタレ要素も加えても良かったかも。
 少しとっちらかっていてトップ・レスラー対決という芯は弱いものの
 2人のテクニックと荒々しい激情は十分に感じられる内容です。
 大大会でもないので問題ないでしょう。
 ぎりぎり好勝負。

Bウォルターvs.ザック・セイバーJr.(5/18/18)
 この数え歌は一切外さないですね。
 序盤はスーパー・ハードな打撃の打ち込み合い。
 そのレベルは相変わらず世界一で
 過去の数え歌と比べて高低は語れない。
 ウォルターが場外からリングに投げ入れれば
 セイバーも戻ろうとするウォルターにロープを使ったドラスク。
 一歩も譲らずに潰しあっていきます。
 一つ一つの動きが全て重要な攻防の数珠。
 またしても見事なマスターピースを作りました。
 ぎりぎり名勝負。
 (執筆日:6/?/18)

Cピート・ダンvs.ウォルター(8/1/18)
 なぜかShotgunで実現してしまった最高のカード。
 逆にShotgunだからこそ組みやすかったのか。
 ピートがWWEのお墨付きがついて大物になってしまっただけに
 他と同じようにウォルターもドミネイトを許されない様子。
 ウォルターのパワフル・ファイトとピートの腕攻め。
 どちらも主導権を握れない攻め合いになっています。
 間違いのないクオリティはありつつ
 本来の構成よりも非効率な作りも散見されます。
 フィニッシュ含め、この程度が落とし所にならざるを得なかったのかな、という印象。
 ビッグ・マッチで再戦を組んで欲しいですね。
 中々良い試合程度。
 (執筆日:8/?/18)

Dリングケンプ(ウォルター、ティモシー・サッチャー)vs.デイヴィッド・スター、イルヤ・ドラグノフ(8/31/18)
 どの組み合わせも面白いカードですが、
 まずはウォルターとスターの数え歌が最初の大きな盛り上がり。
 ウォルターのスターのあしらい方は
 攻撃性を先鋭化させていて迫力がある。
 タッグとして面白くなるようパワー・バランスをデフォルメしており、
 後半は複雑且つ細かな変化を加えてスポット作り。
 WTTL決勝クラスの入れ込みようでタッグ頂上対決にふさわしい
 目まぐるしいニア・フォール合戦にスタンディング・オベーションが起きました。
 最後のフィニッシュもティモシーのいぶし銀っぷりが
 評価されているようで非常に良かった。
 ぎりぎり名勝負。

Eラスト・マン・スタンディング:ジューン・シモンズvs.デイヴィッド・スター(9/1/18)
 竹刀チャンバラから場外乱闘。
 ステージで攻防し、リングに戻れば金具、と
 どこに移ってもラフ・ファイト一本筋で
 様々な見せ場を作っていきます。
 最後にはリング・マットすら剥ぎ取りますからね、
 余りに盛りだくさんなブックで
 少し食傷気味になりますが、
 熱量のある遺恨戦で見応えがありました。
 ぎりぎり好勝負。

Fタッグ王座戦、4コーナーズ・マッチ:モンスター・コンサルティング(アヴァランチ、ジュリアン・ネロ)(ch)vs.リングカンプ(ティモシー・サッチャー、ウォルター)vs.オージー・オープン(カイル・フレッチャー、マーク・デイヴィス)(9/1/18)
 プロレス界の中でも優秀なビッグ・マンが
 揃っているのは今やWWEではなくwXw。
 迫力ある攻防が繰り広げられます。
 体格で劣るカイルはしっかり求められている
 孤立役をこなしながらもデイヴィスとの連携力で対抗。
 4コーナー形式、3チームであることも活用し鋭い一進一退が見られます。
 シングルでの成功実績のある
 デイヴィスvs.ウォルターが中でも飛び切りの攻防をしてくれましたね。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:10/?/18)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@wXw統一王座戦:イルヤ・ドラグノフ(ch)vs.ウォルター(5/5/18)
Aザック・セイバーJr. vs.デイヴィッド・スター(5/9/17)
Bウォルターvs.ザック・セイバーJr.(5/18/18)
Cピート・ダンvs.ウォルター(8/1/18)
Dリングケンプ(ウォルター、ティモシー・サッチャー)vs.デイヴィッド・スター、イルヤ・ドラグノフ(8/31/18)
Eラスト・マン・スタンディング:ジューン・シモンズvs.デイヴィッド・スター(ダブル・リングアウト)(9/1/18)
Fタッグ王座戦、4コーナーズ・マッチ:モンスター・コンサルティング(アヴァランチ、ジュリアン・ネロ)(ch)vs.リングカンプ(ティモシー・サッチャー、ウォルター)vs.オージー・オープン(カイル・フレッチャー、マーク・デイヴィス)(9/1/18)