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wXw:Best of wXw 2017の分析


名勝負 なし
好勝負 wXw統一王座戦:アクセル・ディーターJr.(ch)vs.マーティ・スクール(1/28/17)

アブソリュート・アンディ、ジューン・シモンズ、マリウス・アル・アニvs.リングケンプ(アクセル・ディーターJr.、ティモシー・サッチャー、WALTER)(2/18/17)

リングケンプ(アクセル・ディーターJr.、ウォルター)vs.ジューン・シモンズ、デイヴィッド・スター(2/24/17)

ウォルターvs.アクセル・ディーターJr.(4/29/17)

@#1コンテンダーズ・マッチ:ウォルターvs.ジューン・シモンズ(1/28/17)x
 ウォルターほどの体躯を見れば
 ビッグ・マン対決を組んでみたいもの。
 中々人材が現れず関本を招聘して数え歌を行っていたりした訳ですが、
 シモンズが現れて純独逸ビッグ・マン対決ができるようになりました。
 機動力があるので脚を使って停滞させないように気をつけながら
 アルゼンチン・バック・ブリーカーなど迫力ある技で応酬。
 大味で細かな部分はまだまだな荒削りな内容ですが、
 数を重ねれば、シモンズが成長すれば良くなって行くでしょう。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

AwXw統一王座戦:アクセル・ディーターJr.(ch)vs.マーティ・スクール(1/28/17)
 アクセルがまずは腕狙い。
 フットワークを活かしてスクールの攻めをかわそうとするも
 スクールが捕らえてお返しの腕攻め。
 アクセルがトペから主導権を取り返し腕攻め。
 それをスクールが今度は脚に狙いをつけて、と
 攻守の切り替え、展開にしっかり理屈の通った試合運びですね。
 そこから一進一退の大技の攻防。
 一極攻めを活かすサブミッションも両者使いこなせますから
 基礎レベルの高い充実の一戦になりました。
 ぎりぎり好勝負。

Bアブソリュート・アンディ、ジューン・シモンズ、マリウス・アル・アニvs.リングケンプ(アクセル・ディーターJr.、ティモシー・サッチャー、WALTER)(2/18/17)
 序盤はオーソドックスなやり取りですが、
 レスラーならではの巨体が揃っているだけに
 リングが小さく感じる迫力がありますね。
 中盤は孤立役を変えて
 何度も孤立シーンを重ねており、
 これは少し時間稼ぎの印象を受けます。
 リング・ケンプ側は問題ないものの
 アンディ側が孤立役になると
 やはり自力で落ちるな、と感じるシーンもちらほら。
 それでも一度ステージ・スポットを入れて
 終盤に向けてその前のテンポを切り替える仕掛けを組み込んだのは良し。
 テンポをあげて控えも絡んで雰囲気を上手く作って終盤戦。
 トリオということを活かしたスポット繋ぎで
 気持ちののったスポットも多く見られました。
 他国から様々なレスラーが参戦する16 Carat Goldを前に
 純ドイツレスラーが気概を見せた30分に及ぶ熱戦。
 ぎりぎり好勝負です。

Cリングケンプ(アクセル・ディーターJr.、ウォルター)vs.ジューン・シモンズ、デイヴィッド・スター(2/24/17)
 先月それぞれ実績を残したシングルを合体させたタッグ。
 シングルで魅せれるので過度にタッグ要素で
 無理なチャレンジはしていないですね。
 それでもスターの孤立シーンは
 リングケンプの控えが動いて
 タッチできるできない、をしっかり演出。
 ここで孤立したスターがタッチ成功後も
 ダメージでエプロンに立てず、というダメージ表現が良いですね。
 このリアルさが連携技少な目にもかかわらず
 ロング・マッチを退屈なものにしないでいます。
 終盤もセコンド介入から
 1ステップ、2ステップと発展させて
 最後はスターをザ・マンとして描いて終幕。
 32分もの長さですがダレることなく上手く構成しました。
 文句なしに好勝負。

Dマット・リドルvs.デイヴィッド・スター(3/9/17)
 スターがレスリング・テクニックを見せた後は
 リドルお得意の投げ連打で盛り上がり。
 スターのポイントは良いものの
 攻めのインパクトがリドルに比べて弱い印象。
 しかし不意を付いた脚攻め、トペ等で
 挽回して最終的にはどちらに転んでもおかしくない攻防となりました。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

Eリングケンプ(ウォルター、アクセル・ディーターJr.)vs.マイク・ベイリー、ジューン・シモンズ(4/7/17)
 ベイリーは過度な自己主張はせず他を立てて行動。
 となるとシモンズも暴れやすく、
 きっちり役割分担できていますね。
 リングケンプはタッグ・ワークもありつつも
 ややシングルに重きを置いていた印象。
 アクセルのフェアウェルが近づいているためでしょうか。
 特別とまではいわないまでも中々良い試合でした。

Fウォルターvs.アクセル・ディーターJr.(4/29/17)
 WWE行きが決まったアクセル。
 数少ない試合の中でリングケンプ対決が組まれました。
 ウォルターの重いチョップを受けながらも
 ダブル・クロスチョップで真っ向から打ち返す気の強さ。
 そしてウォルターにコントロールされる中で
 受け手として見せる細やかなリアクション。
 これがアクセルの魅力ですね。
 良く知ったるウォルターも丁寧に対応するので
 観客はしっかりと引きこまれていきます。
 ウォルターのスリーパーをめぐる攻防、
 それを受けてウォルターの脚攻め、という展開も良かったですね。
 ただ息詰まる試合の良さもある反面で
 それまでの局面から一気に沸点に到達するようなスポットが
 少し欲しいかなという気もします。
 ぎりぎり好勝負。

Gショットガン王座戦:エミル・シトッチ(ch)vs.アンヘリコvs.フェニックスvs.ペンタゴンJr.(5/13/17)
 4人統制の取れた動きを要所に挟みますが、
 メイン部分は1vs.1で技をスムーズに繋いでいく形。
 普段見られないLU勢が
 ドライバー系など過激な技を連発して大きく盛り上がりました。
 4ウェイながら最終的にカットが入れられず
 決着することに違和感を感じない程ではありましたが、
 構成は非常に単純なのが玉に瑕。
 中々良い試合。

Hショートカット・トゥ・ザ・トップ・マッチ(7/1/17)
 (WWEでいうロイヤル・ランブルです)
 トップ・スターの道を駆け上がっているスターを2番手に配置。
 各種チームやヘビー級も適度に配置されているかと思いますが、
 WWEと比べるとやはりキャラが薄い。
 そうするとアクションで勝負したい所。
 エプロン際の落ちる落ちないの見せ場は決して少なくありませんが、
 多いともいえない程度。
 スターがいつぞやのHBKみたいに魅せられれば良かったのですが、
 流石にそこまでは無理か。
 最後は衝撃のエンディング。
 残りがスターvs.RISEの3人になった際に
 救急室に運ばれていたクリンガーがカムバック。
 これでクリンガー、スターvs.RISEかと思いきや、
 クリンガーがスターの不意を突いて落とします。
 そしてRISEは自らリングから下り、
 残ったクリンガーがシャツを脱ぐと
 下にはRISEシャツを着ていて、RISE入りを表明というもの。
 つまり攻防がなくブック演出になった訳ですが、
 ここまで振り切ればこれもありかな、と思えてしまいます。
 中々良い試合。

 (執筆日:8/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@#1コンテンダーズ・マッチ:ウォルターvs.ジューン・シモンズ(1/28/17)x
AwXw統一王座戦:アクセル・ディーターJr.(ch)vs.マーティ・スクール(1/28/17)
Bアブソリュート・アンディ、ジューン・シモンズ、マリウス・アル・アニvs.リングケンプ(アクセル・ディーターJr.、ティモシー・サッチャー、WALTER)(2/18/17)
Cリングケンプ(アクセル・ディーターJr.、ウォルター)vs.ジューン・シモンズ、デイヴィッド・スター(2/24/17)
Dマット・リドルvs.デイヴィッド・スター(3/9/17)
Eリングケンプ(ウォルター、アクセル・ディーターJr.)vs.マイク・ベイリー、ジューン・シモンズ(4/7/17)
Fウォルターvs.アクセル・ディーターJr.(4/29/17)
Gショットガン王座戦:エミル・シトッチ(ch)vs.アンヘリコ(新チャンピオン!)vs.フェニックスvs.ペンタゴンJr.(5/13/17)
Hショートカット・トゥ・ザ・トップ・マッチ(勝者:ジョン・クリンガー)(7/1/17)