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wXw:Best of wXw 2016の分析


名勝負 WTTL戦:デス・バイ・エルボー(JTダン、クリス・ヒーロー)vs.リーダーズ・オブ・ザ・ニュー・スクール(ザック・セイバーJr.、マーティ・スクール)(10/1/16)
好勝負 マーティ・スクールvs.ウィル・オスプレイ(4/22/16)

ショットガン王座戦:ピート・ダン(ch)vs.タイラー・ベイト(10/15/16)

WTTL決勝:JML(シェイン・ストリックランド、デイヴィッド・スター)vs.リーダーズ・オブ・ザ・ニュー・スクール(ザック・セイバーJr.、マーティ・スクール)(10/2/16)

ストリート・ファイト:ジョン・クリンガーvs.イルジャ・ドラグノフ(12/10/16)

@ティモシー・サッチャーvs.タイラー・ベイト(3/10/16)
 グラップル対決。
 ティモシーが体の大きさを活かして圧力をかけ、
 ベイトもそれに屈せずテクニックで対抗。
 脚を絡ませて倒立で握手したり、
 四方に走りアブナミドル・ストレッチを決める等
 拘りのレスリングにのめりこみます。
 ベイトがティモシーの世界観に入り充実の試合となりました。
 好勝負に届かずも中々良い試合。

Aマーティ・スクールvs.ウィル・オスプレイ(4/22/16)
 序盤から中盤にかけての部分は
 これといったスポットがないまま簡略化しているので微妙でしたが、
 流石にこの年の数え歌として鳴らしたカード。
 後半には強烈な緩急で
 こんなムーブをするか、これでも決まらないのか、と
 観客が1ムーブ全てで盛り上がるような熱量の攻防に発展しました。
 何度も観ていたので想像していましたが、
 相変わらずその上を越えてきますね。
 ぎりぎり好勝負。

Bマーティ・スクールvs.ザック・セイバーJr.(4/23/16)
 LotNS対決。
 普通なら特別な試合にしようとする
 ブッカー側の意図もあるのですが・・・。
 売れ線の盛り上げは少な目。
 オールド・スクールなUKレスリングを志向したところが
 あるのかもしれませんが、その点から見ても上質とは言い切れません。
 平均的な良試合程度。

Cクリス・ヒーローvs.ザック・セイバーJr.(9/29/16)
 驚くほど流れが歪です。
 その一部は気持ちの表現が不足しているのに
 ダメージ無視して行う反撃に原因があります。
 激しい攻め合いだけに
 根本の合っていないことによる空虚さが目立つ。
 平均レベル。

Dショットガン王座戦:ピート・ダン(ch)vs.タイラー・ベイト(10/15/16)
 ピートが顔を掴んだりとヒールとして荒っぽさをアピール。
 ベイトも気持ちで負けていない所を示し、
 ライバリティをまずは感じさせます。
 ベイトは受け手に回ってじっくり時間をかけますね。
 1ムーブに反撃が終わろうとも
 繊細に調整し、盛り上げられるという自信でしょう。
 ジャーマンの打ち合い、張り手の打ち合いから盛り上げ、
 上手く帰結させました。
 ニア・フォール合戦は少なかったものの
 2人だけの構成で良かったですね。
 ぎりぎり好勝負。

EWTTL戦:デス・バイ・エルボー(JTダン、クリス・ヒーロー)vs.リーダーズ・オブ・ザ・ニュー・スクール(ザック・セイバーJr.、マーティ・スクール)(10/1/16)
 試合前セイバーは握手を交わすもスクールは拒否。
 正邪混合タッグ的な要素でアクセントをつけつつ
 タッグ・ワークでしっかりと主導権の奪い合い。
 孤立シーンも細かなタッチや部位狙い、
 自陣エリアでの捕縛と高い戦略性があります。
 ヒーローを逃し交代したダンをLotNSが仕留めにかかります。
 ここで体格で回るヒーローが復活し五分に戻すと激しい削りあいへ。
 無駄のない構成でタッグの粋を注ぎ込みました。
 30分があっという間でしたね。
 ぎりぎり名勝負。

FWTTL決勝:JML(シェイン・ストリックランド、デイヴィッド・スター)vs.リーダーズ・オブ・ザ・ニュー・スクール(ザック・セイバーJr.、マーティ・スクール)(10/2/16)
 孤立役に選ばれたのはスターですが、
 小気味良く抵抗を見せ、ダメージ表現も素晴らしい。
 ストリックランドは攻防相手をスクールに絞っていましたが、
 見事に息があっていて、まるでスクールxオスプレイを彷彿とさせます。
 LotNSは刺々しい攻めのタッグ・ワークで
 試合の骨組みを作り上げました。
 JMLのタッグ要素が少し劣るので名勝負とまではいきませんでしたが、
 決勝にふさわしい充実の内容です。
 文句なしに好勝負。

Gストリート・ファイト:ジョン・クリンガーvs.イルジャ・ドラグノフ(12/10/16)
 遺恨戦ということでリングに入るなり殴りあうと
 戦場を変えながらハードコアなスポットを。
 隙あらば反撃を叩き込み合う攻め合い。
 様々な凶器が出ましたが、
 特に竹刀を上手く演出に活かしていましたね。
 トップ・ヒールの道を登っているだけあって
 クリンガーの演技力が冴えていました。
 コーナーに立てかけたボード2枚は割れずに終わりましたが、
 それでも十分満足いく物量と流れでした。
 ぎりぎり好勝負。
 (執筆日:8/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ティモシー・サッチャーvs.タイラー・ベイト(3/10/16)
Aマーティ・スクールvs.ウィル・オスプレイ(4/22/16)
Bマーティ・スクールvs.ザック・セイバーJr.(4/23/16)
Cクリス・ヒーローvs.ザック・セイバーJr.(9/29/16)
Dショットガン王座戦:ピート・ダン(ch)vs.タイラー・ベイト(新チャンピオン!)(10/15/16)
EWTTL戦:デス・バイ・エルボー(JTダン、クリス・ヒーロー)vs.リーダーズ・オブ・ザ・ニュー・スクール(ザック・セイバーJr.、マーティ・スクール)(30分時間切れ)(10/1/16)
FWTTL決勝:JML(シェイン・ストリックランド、デイヴィッド・スター)(優勝!)vs.リーダーズ・オブ・ザ・ニュー・スクール(ザック・セイバーJr.、マーティ・スクール)(10/2/16)
Gストリート・ファイト:ジョン・クリンガーvs.イルジャ・ドラグノフ(12/10/16)