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WXW:Bonus Navigation 4/3/10の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

1枚、約1時間25分です。

Fallout 4/17/10と同梱されています。

@サムタック・ジャックvs.カーニッジ
 いきなり同時に打撃を打ちふらつく、What?な立ち上がり。
 そこから場外技、エプロン技と過激化に走ります。
 とてもついていけないですね。
 激戦風味を出すにしても下手過ぎる演出です。
 謎のマスク・マンが出てきたりフィニッシュが只のヘッド・バッドだったりと、ひどすぎる試合です。
 
 試合後ボーンズが登場。
 TJに詰め寄るもカーニッジを攻撃。
 カーニッジの頭部を椅子に挟む。
 TJがどうせならこれで、と斧を手渡す。
 ボーンズが受け取るもその隙にカーニッジは逃げ、TJも逃げる。
 何の意味があったんでしょうね?

Aマーク・ハスキンズvs.ウェイド・フィッツジェラルド
 優れてはいないが一通りの事は出来る軽量級2人。
 個性的なムーブを色々と借用し幅広い攻防を行っています。
 ただ持ち技にはまったくなっていないので
 技のランク付けが無く盛り上がり所をつかめないのが痛い。
 頑張ってはいるのだけどねぇ。
 正統に頑張ってこそ意味が出てくるという物で。
 少し悪い試合。

Bトミー・エンドvs.マイケル・ナイト
 そこそこキレのある避け合いでスタート。
 どんな場面でも集中力を途切れさせず真面目に構成していきます。
 ただ試合を進めて行く上である程度エンドとナイトに差が出て来るのですよね。
 そこを無理に帳尻合わせようとするから攻防が変になったりリアリティーを低下させて盛り下がる事になったりしています。
 勿体無いです。
 悪くない試合。

C石森太ニvs.エミル・シトッチ
 序盤の素早い攻防は間合いが悪いせいで見栄えがいまいちですね。
 次にシトッチが腰攻め、ヒールで支配するも石森が何も動かないのでフラットです。
 しかし後半、切り返しあうようになると面白くはなりますね。
 平均レベル。

Dバッド・ボーンズvs.森嶋猛
 森嶋はサブミッションなどベーシックな行動を取り入れて怪物性を台無しにしている。
 ボーンズも体自体は小さいからといって弱者側に甘んじて期待に応えず。
 終盤はボーンズが粘って盛り上げるも森嶋が連続で技を打ち込むだけなのでスカッシュ的。
 少し悪い試合です。

総評
 確かにBonusに過ぎない。
 (執筆日:9/12/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@サムタック・ジャックvs.カーニッジ
Aマーク・ハスキンズvs.ウェイド・フィッツジェラルド
Bトミー・エンドvs.マイケル・ナイト
C石森太ニvs.エミル・シトッチ
Dバッド・ボーンズvs.森嶋猛