TOP他大陸のプロレスWXW →wXw:Best of wXw 2008

wXw:Best of wXw 2008の分析


名勝負 なし
好勝負 wXw王座戦:アレックス・ペイン(ch)vs.アブソリュート・アンディ(1/20/08) 

ノー・ロープ・バーブド・ワイヤー:ドレイク・ヤンガーvs.サムタック・ジャック(9/13/08)

@ビッグ・ヴァン・ウォルターvs.ブライアン・ダニエルソン(1/20/08)
 アメドラが挑発を仕掛け心理戦。
 ビッグ・ブーツを食らえばドラスクで脚攻め。

 アメドラの緩急つけた見事な試合の組み立てを堪能できました。
 一方で恵まれた体躯を持つウォルターを
 素材として活かすだけで終わらせず
 ウォルターの意志を取り入れて
 更に良い試合を目指そうとしたのが流石。
 そして、ウォルターもまたその期待に応えました。

 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:2/?/20)

AwXw王座戦:アレックス・ペイン(ch)vs.アブソリュート・アンディ(1/20/08) 
 ペインは王者として堂々とした立ち構え。
 間と絵作りを意識できていますね。
 アンディは気合が入っていて
 アンディ避けられる打撃も大降りで鋭く行うので
 緊張感あるアクションになっています。
 腰攻めという理で一定のスピード感が両立されており
 気づけば20分を超えていたという充実の試合。
 ぎりぎり好勝負。

Bノー・ロープ・バーブド・ワイヤー:ドレイク・ヤンガーvs.サムタック・ジャック(9/13/08)
 TJの体の張りっぷりが異常ですね。
 ロープ代わりの有刺鉄線に
 勢いを落とさず突っ込んでいきますし、
 テーピング以外はほぼ上半身裸。
 有刺鉄線で血まみれのところに
 大量に塩を振りかけられるシーンもインパクトありましたね。
 ヤンガーは今回攻め手に回り、
 TJ程の受けっぷりは見られませんでしたが、
 攻めの道筋作りは良かったですね。
 特別なスポットはなくとも地力と根性を感じさせる試合。
 ぎりぎり好勝負。

Cライト・ヘビー級リーグ決勝、ライト・ヘビー級王座戦:エミル・シトッチvs.ザック・セイバーJr.(10/4/08)
 シトッチはオールラウンダーなだけあって
 セイバーもやりやすく、
 サブミッション、クイックもありの
 幅広い豊かな攻防が見られます。
 一方でシトッチはキャラ作りが物足りないんですよね。
 終盤にロープ悪用フォールや
 セコンドがフェリーの目をそらして、という演出をいれていましたが、
 それならばもっとヒールとしてヒートを買いたい所です。
 またリーグ決勝としてはより激しい攻防を期待していましたが、
 必要十分量にとどまった内容。
 中々良い試合。

 (執筆日:8/?/17)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ビッグ・ヴァン・ウォルターvs.ブライアン・ダニエルソン(1/20/08)
AwXw王座戦:アレックス・ペイン(ch)vs.アブソリュート・アンディ(1/20/08) 
Bノー・ロープ・バーブド・ワイヤー:ドレイク・ヤンガーvs.サムタック・ジャック(9/13/08)
Cライト・ヘビー級リーグ決勝、ライト・ヘビー級王座戦:エミル・シトッチ(新チャンピオン!)vs.ザック・セイバーJr.(10/4/08)