TOP他大陸のプロレスWXW →WXW/XS:Gorefest: Europian King of the Death Matches 12/10/06

WXW/XS:Gorefest: Europian King of the Death Matches 12/10/06の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

2枚組み2時間25分です。

WXWとXSの共催ですが
開催地はXS側のイギリス。
同じような場所で観客がリングを取り巻いていますが
リング叩きほほとんど見られません。
レビューの都合上決勝カードまで記載。

@4コーナーズ・オブ・ペイン:アイスマンvs.アンソニー・マッキントレーvs.スピットファイアー
 さてまともなレスラーがいないのに
 まともなデス・マッチ・ファイターがいるでしょうか。
 否。
 そんなデス・マッチ・ファイターに良い試合ができるでしょうか。
 否。
 唯一残された方法は体を張ることだけですね。
 肯。
 では電球、有刺鉄線付き便座、ホッチキス、竹刀をペインと言えるでしょうか。
 否。
 という事は悪い試合に確定ですね。
 肯。

Aハイ・インパクト・テーブルズ・エリミネーション:バッド・ボーンズvs.ディエゴ・ラティーノvs.ミッキー・ナックルズ
 ミッキーが女性だからといらぬ気を使って
 実質通常形式で、3人がまったく絡まないという展開。
 しかもハイ・インパクトなんてのは誇大広告で
 2つ共リング内且つ一段です。
 ミッキーとボーンズの絡みは少し見所があるけれども
 悪い試合。

BTLC+10000サムタックス:ダークサイドvs.スティーブ・ダグラスvs.ザック・セイバーJr
 ダークサイドvs.ダグラスのR制レスリング・マッチに
 セイバーが乱入しデス・マッチにしようとする、という筋書きのおかげで
 猿でもできる3ウェイを。
 また世界一過激でないTLCをやり遂げました・・・
 ってテーブルを忘れてるよ、あんた達。
 少し悪い試合。

Cオフィス・デス・マッチ:ヴァイオレント・トムvs.GTSvs.イアン・ロッテン
 オフィスという割には別にこだわった凶器選定という訳でもなく
 見慣れたホッチキスを始め、竹刀(どこのオフィスが使っているのだ)なんかも使われました。
 イアンが強制的に体を張らせ見れる物にはしましたけど悪い試合。

D準決勝、チェンバー・オブ・トーチャー:スティーブ・ダグラスvs.アイスマン
 有刺鉄線、画鋲付きバット、おろし器、塩とレモン・ジュースが置かれていて
 むしろこれが4コーナーズ・オブ・ペインなのでは。
 ダグラスも攻め立てるも軽く一蹴されるという内容で
 見れるが、これまた悪い試合。

E準決勝、バーブド・ワイヤー・ボーズ&バット:イアン・ロッテンvs.ミッキー・ナックルズ
 この名勝負数え歌も3戦目になりますか。
 まあこんなヘボ・トーナメントには勿体無いカードですね。
 いつもながら子供を崖に落とす獅子がごとく
 容赦ない攻めを見せるイアンもイアンなら
 それに応えるミッキーもミッキー。
 これには諸手を挙げて感嘆せずにはいられない。
 ガラス瓶攻撃を除けばイアンの暴虐は
 他と比べてそこまで激しくなく
 デス・マッチの見本をヨーロッパに見せるという意味で
 彼ら自身の私情も敢えて抑えているので
 数え歌の中では一番下のぎりぎりグッド・マッチ程度だがこれまた必見の内容には違いない。
 試合後イアンはマイクを取ると
 いつかミッキーが私を越えてくれるだろうから
 思い残すことは無い、とか言ってましたね。
 この頃から引退の絵を描いていたという事か。

F5ミニッツ・ワーニング・ガントレット・マッチ:PACvs.ファッキンAvs.クラウディオ・カスタニョーリvs.ジョニー・ストームvs.サム・スラムvs.アーレスvs.ポール・ティレル
 5分ごとにレスラーが加わるエリミネーション・マッチ。
 そうなると総時間は30分近くなる訳で
 CC、PACが出ているとはいえ
 どうしても退屈になってしまいますね。
 少し悪い試合。

G決勝、バーブド・ワイヤー・ロープス・4コーナーズ・オブ・ペイン・マッチ:イアン・ロッテンvs.アイスマン
 イアン総帥が有刺鉄線を始めとする
 凶器のベーシックな魅せ方、試合構成など
 デス・マッチのイロハを教え込む内容となりましたが
 いくらボンクラのアイスマンでも10分ぐらいで分かったと思います。
 18分は少し長すぎた。
 平均レベル。
 試合後アイスマンを認め招待するという名目でKOTDMの宣伝。
 結局呼ばなかったみたいですけど、それが正解。
 
総評
 文字通り、
 完全に、
 嘘偽り無く、
 イアンvs.ミッキーの一点物です。
DVD Rating:★☆☆☆☆

注目試合の詳細

E準決勝、バーブド・ワイヤー・ボーズ&バット:イアン・ロッテンvs.ミッキー・ナックルズ
  組み合うとミッキーが外す形で有刺鉄線付きボードに突っ込ませようとするも踏み止まられる。
  今度はイアンが有刺鉄線にぶつけようとするも踏み止まられる。
  イアンが有刺鉄線へのヒップ・トスを狙う。
  体勢を入れ替えられるも再び体勢を変えヒップ・トス。
  有刺鉄線をミッキーの額に押しつけ流血させる。
  噛みつき血を吐く。
  前腕を叩きつけ有刺鉄線の上に投げる。
  ミッキーがフォア・アームズ連発。
  イアンはヘッド・バッドを叩き込むと有刺鉄線の方に持っていく。
  ミッキーは体勢を入れ替えるとイアンの額に有刺鉄線を押し当て包帯を取る。
  イアンがストレート・パンチ。
  有刺鉄線付きバットを手にすると叩きつけ押し当てる。
  腕にも押し当てる。
  ガラス瓶を叩きつける。
  割れなかったので2発、3発、4発、5発と。
  瓶を投げ捨てると有刺鉄線付きバットへのパワー・ボムを狙う。
  ミッキーはリバース・スープレックスに切り返しカバー。カウント2。
  有刺鉄線付きバットをイアンの額に押し当てる。
  口にパンチを打ってきたイアンにフォア・アームズを連発。
  イアンがヘッド・バッドを連発。
  ミッキーも合わせて両者ダウン。
  イアンは先に起き上がると丸椅子をリング中央に設置し座る。
  ミッキーも座ると殴り合い。
  イアンがヘッド・バッドを連打しテーズ・プレス。噛み付く。
  ギターを手にするとミッキーの脳天に叩きつける。
  更にコーナーの有刺鉄線付きボードにジャーマン。
  髪が絡まったミッキーを引っ張るとカバー。カウント2。
  その絡まったボードをミッキーの頭へ持ってくると踏み下ろす。
  カバーし1,2,3!

試合結果

@4コーナーズ・オブ・ペイン:アイスマンvs.アンソニー・マッキントレーvs.スピットファイアー
Aハイ・インパクト・テーブルズ・エリミネーション:バッド・ボーンズvs.ディエゴ・ラティーノvs.ミッキー・ナックルズ
BTLC+10000サムタックス:ダークサイドvs.スティーブ・ダグラスvs.ザック・セイバーJr
Cオフィス・デス・マッチ:ヴァイオレント・トムvs.GTSvs.イアン・ロッテン
D準決勝、チェンバー・オブ・トーチャー:スティーブ・ダグラスvs.アイスマン
E準決勝、バーブド・ワイヤー・ボーズ&バット:イアン・ロッテンvs.ミッキー・ナックルズ
F5ミニッツ・ワーニング・ガントレット・マッチ:PACvs.ファッキンAvs.クラウディオ・カスタニョーリvs.ジョニー・ストームvs.サム・スラムvs.アーレスvs.ポール・ティレル
G決勝、4コーナーズ・オブ・ペイン・マッチ:イアン・ロッテンvs.アイスマン(優勝!)