TOP他大陸のプロレスWXW →WXW:Broken Rulz IV 8/21/04

WXW:Broken Rulz IV 8/21/04の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

SMV製。ビデオ。
画質は悪い。

@アーレスvs.X-Dream
Aマーク・ラウディンvs.TJケイン

Bマイク・クァッケンブッシュ、ジグソウ、グラン・アクマvs.エディ・キングストン、ハロウィックド、ブラックジャック・マルシアーノ
 当時積極的に他団体でショー・ケース・マッチを行なっていましたね。
 中身としてはChikaraの要素を余すことなく見せるというもの。
 数珠ヘッド・ロックといったファン要素や
 マルシアーノ、キングストンの喋り、
 クァックのレスリング、ジグソウのダイブ、アクマの蹴りetc。
 完成されてはいないもののどれも一定レベル以上あり、
 37分という長丁場を決して飽きさせませんでした。
 尤も時間を埋めるように行なっているので
 37分という試合時間は全然凄い訳ではなく
 WXWが楽な条件をつけたな、というのが真。
 平均的な良試合。

C王座戦:アレックス・ペイン(ch)vs.エミル・シトッチ
Dタッグ王座戦、アンラッキー13ステイプル・ガン・デス・マッチ:タイラント、ヴァイオレント・トム(ch)vs.アイスマン、ジェネラル・トレント・スティール
Eライト・ヘビー級王座戦:マイク・クァッケンブッシュ(ch)vs.スティーブ・ダグラス

FWXW王座戦:ダブルC(ch)vs.ジョニー・キッド
 R制で行なわれます。
 ダブルCことクラウディオ・キャスタニョーリと
 World of Sports経験者のキッドの対戦とあって
 後のクァックvs.セイントのようなレスリング・マッチに。
 キッドはセイントには劣りますが年齢が若い分スピードでは上回っています。
 独特の抜け方を見せながらもスリリングなレスリングの攻防を中心にスタート。
 反復系の見せ場の後、ペースを落とします。
 その後は特別な変化もなく一定レベル以上のレスリング。
 フィニッシュも地味で良くも悪くもヨーロピアン・レスリングの伝統を抜け出ません。
 最後はキッドが負傷し(?)、CCがネック・ハンギング・ツリーでギブ・アップを奪い防衛です。
 平均的な良試合。

総評
 あまりに画質が悪いし、そこまでして押さえておくべき試合でもない。
 (執筆日:3/2/12)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@アーレスvs.X-Dream
Aマーク・ラウディンvs.TJケイン
Bマイク・クァッケンブッシュ、ジグソウ、グラン・アクマvs.エディ・キングストン、ハロウィックド、ブラックジャック・マルシアーノ
C王座戦:アレックス・ペイン(ch)vs.エミル・シトッチ(新チャンピオン!)
Dタッグ王座戦、アンラッキー13ステイプル・ガン・デス・マッチ:タイラント、ヴァイオレント・トム(ch)vs.アイスマン、ジェネラル・トレント・スティール
Eライト・ヘビー級王座戦:マイク・クァッケンブッシュ(ch)vs.スティーブ・ダグラス(新チャンピオン!)
FWXW王座戦:ダブルC(ch)vs.ジョニー・キッド