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CWA:Best of Germany V.68の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

2枚、約3時間25分です。
IVPvideo製。
遠方のハンド・カメラによる撮影です。

@ウルフ・ハーマン、マイケル・コバックvs.キャノンボール・グリズリー、フェイサー(12/19/06)
 リング周りにケージを立ててハードコア・マッチかと思いきや
 トルネードではなく場外カウントもある。
 そうなると木偶がグダグダするだけの内容で、ひどすぎる試合になるのは当然。

Aフィット・フィンレーvs.フランツ・シューマン(12/20/96)
 ギアを上げそうな所で外してきますね。
 思ったより密度の薄い時間の過ごし方で期待外れ。
 少し悪い試合。

Bランボーvs.トニー・セイント・クレア(12/20/96)
 なんでそんな基本的なレスリングを低レベルでダラダラやれるの。
 信じられない。
 4倍速で見ても退屈です。
 そして4倍速で見ても長すぎる。
 ひどすぎる試合。

 各レスラーの表彰的な事をやっています。

Cマイケル・コバックvs.ケンドー・カシン(12/21/96)
 コバックは全然攻撃に論理立てがないですね。
 どの場面でどの技を使うかとか気にしていない。
 カシンはマイ・ペースにヒールを務めていますが、
 自己満足の範囲内でそこまでの物では無かったですね。
 悪い試合。

Dタッグ王座戦、3本勝負:キャノンボール・グリズリー、ロビー・ブルックサイド(ch)vs.トニー・セイント・クレア、ティエルネイ(12/21/96)
 誰一人として救いを与えてくれないドタドタ・ファイト。
 時間が経っても印象は悪くしかなりません。
 3本勝負と分かったときの絶望といったら・・・。
 ひどい試合。

E王座戦:フランツ・シューマン(ch)vs.マックス・レ・メシャート(12/21/96)
 シューマンがオーストリア、メシャートがフランス・ギミックですね。
 試合は、他の試合でもそうなんだけどベースの部分がとにかく退屈です。
 普通は苦手なら他で代替して何とかするものだけどねぇ。
 ひどい試合。

Fブッシュワーカーズvs.ウルフ・ハーマン、リッキー・エクスタイン(12/21/96)
 この時のブッシュワーカーズと普通の試合をするなんてナン・センス。
 中身がある訳がありません。
 まあブッシュワーカーズだけのせいではないけど。
 ひどい試合。

GIC王座戦:フィット・フィンレー(ch)vs.テリー・ファンク(12/21/96)
 最初にどちらも雰囲気を作ってきて良い試合になりそうな感じはありました。
 しかし、甚振られて、反撃という基本的な流れで勝負しようとする中、
 インターバルによるリセットもあって溜めが上手くいっていません。
 ファンクがラフ・ファイトを志向とする割りに引いてダウンしているのがねぇ。
 最後はしっかり殴り合っていたのでブックで試合時間を長く設定しすぎたのが一番の問題かな。
 悪くない試合。 

Hルドウィッグ・ボルガvs.ランボー(12/21/96)
 時間が長くない。
 なんて良い事でしょう。
 ひどい試合。

総評
 我慢して、我慢してのファンクvs.フィンレーがいまいち・・・。
 (執筆日:8/7/10)
DVD Rating:☆☆☆☆☆

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ウルフ・ハーマン、マイケル・コバックvs.キャノンボール・グリズリー、フェイサー(12/19/06)
Aフィット・フィンレーvs.フランツ・シューマン(12/20/96)
Bランボーvs.トニー・セイント・クレア(12/20/96)
Cマイケル・コバックvs.ケンドー・カシン(12/21/96)
Dタッグ王座戦、3本勝負:キャノンボール・グリズリー、ロビー・ブルックサイド(ch)vs.トニー・セイント・クレア、ティエルネイ(2−1)(12/21/96)
E王座戦:フランツ・シューマン(ch)vs.マックス・レ・メシャート(12/21/96)
Fブッシュワーカーズvs.ウルフ・ハーマン、リッキー・エクスタイン(12/21/96)
GIC王座戦:フィット・フィンレー(ch)vs.テリー・ファンク(リングアウト)(12/21/96)
Hルドウィッグ・ボルガvs.ランボー(12/21/96)