French Catch:Best of Frence Catch 1977の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@ル・ペティット・プリンスvs.アルバート・サニズ(10/15/77)
俊敏に側面、前転、何でもござれ。
とんでもない切れ味を見せる第一人者のプリンス。
サニズも対抗意識バチバチで立体感のある攻防を繰り広げます。
サニズはムーブでこそ若干落ちますが、
やるべきことわかっていて良い意味でごちゃごちゃさせつつ筋を通しています。
サニズがプリンスを肩車するも
何もなく下ろしたりと現代的感覚からすると意味不明なシーンもありますが、
とにかく楽しい軽量級ならではの攻防です。
切っ掛け不足な感はあるも
途中で切り替えてプリンスがダウン・モードへ。
そこから反撃して華やかに締めくくりました。
序盤の攻防を見てるとこれはこれで良いものの
激しいニア・フォール合戦も見たかったですね。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:4/?/21)