ITV:The Best of ITV Wrestling A-Z の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
DVD(PAL,R2)1枚、約1時間40分です。
A-Zの26文字で黄金時代を振り返ります。
Actors
@3本勝負:レオン・アラスvs.レイ・スティール(1970)
Blue Eyes
A3本勝負:アラン・デニソンvs.ジョニー・イングランド(1981)
Catweazle
Bキャットウィーズルvs.クリス・ベイリー(1978)
Dropkick
Easy,Easy,Easy
Fit Finlay
C3本勝負:フィット・フィンレーvs.ジョニー・セイント(1988)
レスリングではなくウィップを多用した遺恨模様を展開しています。
Giant Haystacks
Dジャイアント・ヘイスタックスvs.ウィルソン・ブラザーズ(1985)
Heels
E3本勝負:ミック・マクマーナスvs.カン・フー(1976)
Indian,Native American
Fビリー・トゥー・リバーズvs.ジョニー・イーズリー(1973)
異国人だからといってヒールとしか通用しないという慣習は余りないようですね。
このリバースもインディアン・ギミックでベビーフェイスをやっています。
Jackie Pallo Jnr
Gジャッキー・パロJrvs.ディック・コンロン(1974)
Kellet,Les
Hレス・ケレットvs.メル・スチュアート(1977)
短い収録時間でもケレットっぷりが伝わってくる。
Hardest manと評されるだけある。
Logan,Steve
Iスティーブ・ローガンvs.ロマニー・リレイ(1975)
Man in the Mask
J3本勝負:ケンドー・ナガサキvs.ブロンコ・ウェルズ(1978)
珍しい素顔Verでの試合。
佇まいからオーラを感じますね。
Nicknames
Outsize
K3本勝負:ビッグ・ダディ、ジャッキー・ターピンvs.ブラック・ジャック・マリガン、バルク・ファッティ・トーマス(1979)
Pinfall
Quinn,Mighty John
Lマイティ・ジョン・クインvs.リー・ブロンソン(1979)
Rollerball Rocco
M3本勝負:ローラーボール・ロコvs.マーティ・ジョーンズ(1978)
初代ブラック・タイガー、ロコの試合。
ショルダー・スルー1つ取っても両者見事な受けっぷりで
スケールの大きな試合になっていますね。
これはフルで見たい。
Tally Ho Kaye
N3本勝負:タリー・ホー・ケイvs.ジョニー・キッド(1986)
タリーは見かけよりも俊敏で重みのある攻めを見せる。
彼は良いレスラーですよ。
Uproar
O8マン・バトル・ロイヤル(1988)
キング・ベン
Vic Faulkner
P3本勝負:ヴィク・フォークナーvs.ジム・ブリークス(1977)
精力的な凌ぎ合いに決着後観客がリング際まで来る熱狂ぶりを生みました。
The Wilson Brothers
Q3本勝負:ウィルソン・ブラザーズvs.マーシャル・アーツ・ファイターズ(1982)
MAFの1人が前田です。
日本のプロレスに近い内容で進みました。
Xtravagance
入場時の衣装集。
Young David
R3本勝負:ヤング・デイビッドvs.ジム・ブリークス(1979)
デイビッドは若者らしく派手で独創的な技を見せます。
これはアイドル的な人気を博していたとしてもおかしくない。
Honey Boy Zimba
Sハニー・ボーイ・ジンバvs.スティーブ・レネガン(1983)
@3本勝負:パット・ローチvs.ピート・ロバーツ(1979)
2人ともハードに打撃を打ち込んでいます。
ローチは俳優をやるだけあって悪役が様になるなぁ。
Aビッグ・ダディvs.マスクド・モーラダー(1983)
B3本勝負:ミック・マクマーナスvs.キャットウィーズル
(1979)
Cジャイアント・ヘイスタックスvs.スティーブ・マクホリー(1983)
D王座戦、3本勝負:キング・ベン(ch)vs.アラン・カービイ(1981)
E3本勝負:ジョニー・セイントvs.スティーブ・グレイ(1982)
側転・着地といった避ける防ぐの行動に切り返し。
これを見事なスピード・バトルで繰り広げます。
お目当てのレスリング・マッチでは無かったもののこれは素晴らしかった。
これには独自の境地があります。
試合の仕方は全女に近い物があるけれど
プロレスの匂いがしなくて生々しい汗を感じさせますね。
表現物としてUWFに近いのかな。
ハイライト1試合では何とも断言できないがこれは興味深い。
F3本勝負:エイドリアン・ストリートvs.ミック・マクマーナス(1973)
G3本勝負:ケンドー・ナガサキ、サイコ・スティーブンスvs.ローラーボール・ロコ、ウェイン・ブリッジ(1988)
ロコ、ブリッジが連携技を見せているのに注目。
H3本勝負:バート・ロイヤル、ヴィク・フォークナー、ダイナマイト・キッドvs.タリー・ホー・ケイ、ブラック・ジャック・ムリガン、ケニー・ホーガン(1976)
I3本勝負:クラッシャー・ブラニガン、バンガー・ウォルシュvs.ビッグ・ダディ、クイック・キック・リー(1988)
総評
前回で紹介しきれなかったレスラーも、という意図があったのだろうけど
多すぎる試合数が乱雑に詰め込まれていてA-Zに拘らなくても、と思います。
正直DVD全体の印象は疲れたの一言で良くないですね。
只前作になかった興味深い試合がちらほら見られるのは大きい。
(執筆日:7/3/09)
DVD Rating:★☆☆☆☆
注目試合の詳細
なし試合結果
@3本勝負:レオン・アラスvs.レイ・スティール(2−1)(1970)A3本勝負:アラン・デニソンvs.ジョニー・イングランド(2−1)(1981)
Bキャットウィーズルvs.クリス・ベイリー(1978)
C3本勝負:フィット・フィンレーvs.ジョニー・セイント(2−1)(1988)
Dジャイアント・ヘイスタックスvs.ウィルソン・ブラザーズ(1985)
E3本勝負:ミック・マクマーナスvs.カン・フー(2−1)(1976)
Fビリー・トゥー・リバーズvs.ジョニー・イーズリー(1973)
Gジャッキー・パロJrvs.ディック・コンロン(1974)
Hレス・ケレットvs.メル・スチュアート(カウントアウト)(1977)
Iスティーブ・ローガンvs.ロマニー・リレイ(1975)
J3本勝負:ケンドー・ナガサキvs.ブロンコ・ウェルズ(2−0)(1978)
K3本勝負:ビッグ・ダディ、ジャッキー・ターピンvs.ブラック・ジャック・マリガン、バルク・ファッティ・トーマス(2−1)(1979)
Lマイティ・ジョン・クインvs.リー・ブロンソン(1979)
M3本勝負:ローラーボール・ロコvs.マーティ・ジョーンズ(2−1)(1978)
N3本勝負:タリー・ホー・ケイvs.ジョニー・キッド(2−1)(1986)
O8マン・バトル・ロイヤル(勝者:キング・ベン)(1988)
P3本勝負:ヴィク・フォークナーvs.ジム・ブリークス(2−1)(1977)
Q3本勝負:ウィルソン・ブラザーズvs.マーシャル・アーツ・ファイターズ(2−1)(カウントアウト)(1982)
R3本勝負:ヤング・デイビッドvs.ジム・ブリークス(2−1)(1979)
Sハニー・ボーイ・ジンバvs.スティーブ・レネガン(1983)
@3本勝負:パット・ローチvs.ピート・ロバーツ(2−1)(カウントアウト)(1979)
Aビッグ・ダディvs.マスクド・モーラダー(1983)
B3本勝負:ミック・マクマーナスvs.キャットウィーズル(2−1)(1979)
Cジャイアント・ヘイスタックスvs.スティーブ・マクホリー(1983)
D王座戦、3本勝負:キング・ベン(ch)vs.アラン・カービイ(新チャンピオン!)(2−1)(1981)
E3本勝負:ジョニー・セイントvs.スティーブ・グレイ(2−1)(1982)
F3本勝負:エイドリアン・ストリートvs.ミック・マクマーナス(1973)
G3本勝負:ケンドー・ナガサキ、サイコ・スティーブンスvs.ローラーボール・ロコ、ウェイン・ブリッジ(2−1)(1988)
H3本勝負:バート・ロイヤル、ヴィク・フォークナー、ダイナマイト・キッドvs.タリー・ホー・ケイ、ブラック・ジャック・ムリガン、ケニー・ホーガン(2−1)(1976)
I3本勝負:クラッシャー・ブラニガン、バンガー・ウォルシュvs.ビッグ・ダディ、クイック・キック・リー(2−1)(1988)