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Joint Promotions:Best of World of Sports 1982の分析


名勝負 なし
好勝負 なし

@ウェイン・ブリッジズvs.ピート・ロバーツ(1/23/82)
 ウェインがラフ・ファイト。
 ターン・バックルにぶつけたり
 コーナーに押し込んでショルダー・ブロックを連発したりとヒール・アピール。
 こじんまりとせずヘビー級の重みが出ているのは良いですね。

 ピートもチョップを使いながらリズムを作って反撃。
 ロープ・ワークの使い方、ラリアットの見せ方など
 良い点も幾つか見られましたが、
 ノンタイトル一本勝負ということでもっと見たい、という状態で〆。

 平均的な良試合。
 (執筆日:8/?/20)

Aワールド・オブ・スポーツ・ルール:マーティ・ジョーンズvs.ジョニー・サウス(2/6/82)
 ロックを本当にしっかり締めているので緊張感のあるレスリングですね。
 アスリート性さえ封じうるレスリングというのはヨーロピアンに珍しい形です。
 打撃も刺々しいですね。
 ちょっとしたサブミッションの重みを過程によって出していて
 派手さはないものの目を離せない攻防です。
 えぐい打撃や意地の張り合いでヒート・アップ。
 中盤はダウン・カウントで魅せる流れにシフトし、
 バック・スライドに切り返してサウスが1本です。
 2本目はジョーンズが流れを作って丸め込みで追いつきます。
 技により一気に見せ場へと持って行くと
 ジョーンズがレフェリーを馬飛びして丸め込みを仕掛けるという奇襲スポット。
 これで終わっても良いぐらいユニークでしたね。
 その後はある程度典型的な攻防の範疇でしたが
 ハード・ファイトと評するにふさわしいレベルでしたし、
 ジョーンズのフィニッシュがバック・スライドなのは乙です。
 好勝負に少し届かず。
 (執筆日:8/?/13)

注目試合の詳細

なし

試合結果

@ウェイン・ブリッジズvs.ピート・ロバーツ(1/23/82)
Aワールド・オブ・スポーツ・ルール:マーティ・ジョーンズvs.ジョニー・サウス(2-1)(2/6/82)