Joint Promotions:Best of World of Sports 1973の分析
名勝負 | なし |
好勝負 | なし |
@アラン・サージャントvs.クレイ・トムソン(6/6/73)
体勢を入れ替え合うスピード感は素晴らしいし、
技が決まるかという前段階の見せ方も良いですね。
クレイがやたら呼吸が荒いですが、
その呼気のリズムが相手にも観客にも伝わっていて、
ある意味息でプロレスをしている。
同じステージに留まらず
戦いを発展させていく技術戦。
終盤はトムソンのボストン・クラブ攻めに移行。
非常に盛り上がっていてこれは好勝負だろう、と確信していたのですが、
最後はアランがサブミッションから抜け出て
ドロップ・キックを放つも後頭部を打ち付け昏倒してしまうというアクシデント。
凄い良い内容だっただけに残念でしたね。
好勝負に届かずも中々良い試合。
(執筆日:8/?/20)